ASUS、Dimensity 8300/2層OLED搭載の「ASUS Pad」でAndroidタブレット市場に再参入

ASUSは2026年6月2日、Androidタブレット「ASUS Pad」(T3201 / T3201M5A)を発表しました。価格や発売時期などは同日時点で明らかになっていません。

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T3201はAndroid 16で動作する12.2インチのタブレット端末です。ASUSは2010年代に「ZenPad」や「MeMO Pad」のブランドでAndroidタブレットを販売していたものの、近年は長きにわたって新製品を投入しておらず、T3201でAndroidタブレット市場へ再参入する形となります。

搭載されているSoCはMediaTek Dimensity 8300です。Arm Cortex-A715 3.2GHz×4 + Cortex-A510 2.2GHz×4のCPUとArm Mali-G615 MC6のGPUが含まれる5G対応ミドルハイ機向けの構成で、タブレット以外のカテゴリを含めてもASUS製品への搭載例はASUS Padが初と見られます。主にスマートフォンで用いられるSoCでありタブレットへの搭載例は少ないものの、国内でも販売中のLenovo IdeaTab Pro(Xiaoxin Pad Pro 2025)に搭載されているほか、ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra・BNCF BPad GT・Headwolf Titan 1といった8インチタブレットでも採用されています。

RAMはLPDDR5X 8GB、内蔵ストレージはUFS 3.1 128GBもしくは256GBで、最大1TBのmicroSDカードによるストレージ拡張を行えます。

ディスプレイには12.2インチ 2800×1840ピクセル(アスペクト比3:2)の2層OLEDパネルが用いられており、リフレッシュレートは最大144Hz、輝度は600nits(Typical)、色域カバー率はDCI-P3 100%とされています。スピーカーは1W/8Ωのものが本体両短辺に2基ずつ、合計4基搭載されています。スタイラスはASUS Pen 2.0が利用可能です。カメラは背面に1,300万画素のものが1基、前面に500万画素のものが1基設けられています。

無線LANは6GHz帯のWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)対応、Bluetoothのバージョンは5.3です。5G NR/4G LTE等の無線WANやGPS/GLONASSといったGNSS(Global Navigation Satellite System)への対応状況は明らかにされていません。外部接続インターフェースはUSB 3.2 Gen 1対応のUSB Type-C端子を1基備え、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応しています。

ASUSの公式サイトで公開されているカラーはホワイトのみで、他のカラーバリエーションが存在するかは不明です。マグナリウム合金を用いた筐体のサイズは271.1×182.4×6.5mm、重量は523gです。バッテリー容量は9,000mAhで、45W出力のUSB PD対応電源アダプタを用いて約30分で50%の充電が可能とのことです。