
2026年5月29日現在、ASUSの公式サイトで無線LANルーター「ROG Rapture GT-BN98 Pro」の製品情報ページが公開されています。価格や発売時期などは同日時点で明らかになっていません。
ROG Rapture GT-BN98 Pro | Gaming Networking|ROG - Republic of Gamers|ROG Global
ROG Rapture GT-BN98 Proは現在標準化作業の途上にあるWi-Fi 8(IEEE 802.11bn)に対応する無線LANルーターです。2026年1月のCES 2026で公開されたコンセプトモデルの「ROG NeoCore」を除くとASUS製品では初のWi-Fi 8対応ルーターで、製品ページでは世界初のゲーミングWi-Fi 8ルーターと謳われています。
2026年5月29日時点では技術仕様(Tech Specs)が未公開であり、無線LANの対応周波数や最大通信速度、CPUのコア数・動作周波数やRAM・フラッシュメモリの容量といった情報は不明です。ただし製品画像では前面に「6GHz II」・「6GHz I」・「5GHz」・「2.4GHz」の表記があることから、対応周波数についてはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応フラッグシップ機のROG Rapture GT-BE98 Proと同じく6GHz + 6GHz + 5GHz + 2.4GHzのクアッドバンド構成と考えられます。

有線インターフェースもGT-BE98 Proと同じ構成で、10GBASE-T対応のWAN/LAN兼用端子を1基、10GBASE-T対応のLAN端子(ゲーミングポート)を1基、2.5GBASE-T対応のWAN/LAN兼用端子を1基、2.5GBASE-T対応のLAN端子を3基、1000BASE-T対応のLAN端子を1基備えています。2基の10GBASE-T対応端子はリンクアグリゲーションに対応し、最大20Gbpsの帯域を確保可能とされています。また、この他にUSB 3.0 Standard-A端子とUSB 2.0 Standard-A端子が各1基存在します。
機能面では従来のROG Raptureシリーズに搭載されているゲーミング関連機能を引き継ぎ、ゲーミングポートに接続した端末が行う通信の優先、通信の内容を基に帯域を動的に調整する「Adaptive QoE(Quality of Experience)」、通信の経路を最適化しゲームプレイ時の遅延を軽減するとされる「GTNet」から成るTriple-Level Game Accelerationが利用可能です。また、Wi-Fi以外のものを含めて電波状況を可視化できる「WiFi Insight」、接続している機器のIPアドレスやPHY速度を一覧で確認できる「Client Insight」も搭載されています。


