ASUS、クアッドバンドWi-Fi 8ルーター「ROG Rapture GT-BN98 Pro」の存在を明らかに

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2026年6月2日から6月5日にかけて台湾で開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2026に合わせ、ASUSTeK Computer Inc.の「ROG Rapture GT-BN98 Pro」がBest Choice Award("Gaming & Immersive Tech"のCategory Award)に選出されたことがCOMPUTEX公式サイトで公開されています。

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ROG Rapture GT-BN98 Proは現在標準化作業が進められているWi-Fi 8(IEEE 802.11bn)に対応する無線LANルーターです。Best Choice Awardのページで公開されているのは製品の概要のみで、詳細な仕様や価格・発売時期などは明らかになっていません。

ASUSは2026年1月のCES 2026でWi-Fi 8対応ルーターのコンセプトモデルとして正二十面体をモチーフにしたアンテナ内蔵デザインの「ROG NeoCore」を発表していましたが、GT-BN98 Proは従来のROG Raptureシリーズと同じく大型の外部アンテナを備えるゲーミングルーター然としたデザインとなっています。

台湾メディア「電獺少女」に掲載されているGT-BN98 Proの写真では前面に「10G LAN」・「LAN」・「6GHz II」・「6GHz I」・「5GHz」・「2.4GHz」と思われる表記があることから、Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)世代のROG Rapture GT-BE98 Proと同じく6GHz帯 + 6GHz帯 + 5GHz帯 + 2.4GHz帯のクアッドバンド構成の可能性があります。Wi-Fi 8には最大通信速度を引き上げる変更は盛り込まれていないため、周波数帯ごとのアンテナ数(空間ストリーム数)がGT-BE98 Proと同じ4基であれば2つの6GHz帯でそれぞれ最大11,529Mbps、5GHz帯で最大5,764Mbps、2.4GHz帯で最大1,376Mbpsの通信が可能な「BN30000」クラスとなります。

機能面では現行のROGルーターと同様にゲームプレイ時の遅延減少などが目的と思われる"ROG gaming acceleration"やAiMeshによるメッシュネットワーク構築のほか、Wi-Fi 8で新たに追加される"Multi-AP coordination"への言及が見られます。有線インターフェースは10Gbpsの通信に対応するものを備えるようですが、具体的な構成は不明です。