
NECプラットフォームズが2026年7月に実施したWi-Fiルーター4機種の値上げについて、改定前後の価格と値上げ率を整理した記事です。
NECプラットフォームズが個人向けに販売しているAtermブランドの無線LANルーターはいずれもオープン価格であり、さらに型番ごとの値上げ率も明らかにされていないため、NECプラットフォームズからの発表のみではどの機種がどの程度値上げされたかを知ることができません。そのため、外部サービス「Keepa」による価格履歴の確認が可能なAmazon.co.jp限定SKUを対象に改定前後の価格を整理しました。
| 製品名 (Amazon向け型番) | 2026/06/30時点の価格 | 2026/07/01時点の価格 | 差額 (値上げ率) | 商品ページ | 価格履歴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 19000T12BE (AM-19000T12BE) | 71,478円 | 97,878円 | +26,400円 (36.9%) | Amazon | Keepa |
| 7200D8BE (AM-7200D8BE) | 35,178円 | 48,928円 | +13,750円 (39%) | Amazon | Keepa |
| AX4200D5 (AM-AX4200D5) | 24,728円 | 25,828円 | +1,100円 (4.4%) | Amazon | Keepa |
| 3000D4AX (AM-3000D4AX) | 14,278円 | 23,628円 | +9,350円 (65.5%) | Amazon | Keepa |
値上げ率の幅は4.4~65.5%であり、NECプラットフォームズから発表されている出荷価格の改定幅と一致しています。
フラッグシップモデルである19000T12BEは新旧の差額が最も大きく、2万円以上の値上げが行われたことで過去の上位モデルを大きく上回る10万円台に肉薄しています。2026年7月現在、2基の10GbE対応端子を備えるトライバンド構成の製品としてはバッファロー WXR18000BE10Pが5万円台、ASUS RT-BE18000(Amazon.co.jp限定)が6万円台で販売されており、スペックを踏まえても高価であることは否めません。
NECプラットフォームズ初のWi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応ルーターとして2025年に発売された7200D8BEは差額こそ19000T12BEに劣るものの、旧価格から39%の引き上げが行われました。Atermの現行製品では最も廉価なモデルである3000D4AXは値上げ幅が非常に大きく、今回の改定対象で最大となる65.5%の上昇となっています。
なお、NECプラットフォームズが楽天市場で運営する直販ストア「Shop@Aterm」では通常販路向けSKUであるPA-19000T12BE・PA-7200D8BE・PA-WX4200D5・PA-3000D4AXが取り扱われており、いずれも2026年7月1日時点の価格は上記の表と同額となっています。



