Beelink、マザーボード交換が可能な小型NAS「ME Pro」に4ベイモデルを追加 プロセッサ性能向上+10GbE対応も

Beelinkは2026年5月28日、小型NAS「ME Pro」の新モデルに関する概要を公開しました。具体的な価格や発売時期などは同日時点で明らかになっていません。

Beelink | Beelink Expands ME Pro Storage PC Lineup for the AI Era

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ME Proは2基の3.5インチ/2.5インチ SATA HDD/SSDと3基のM.2 SSDを搭載可能な小型のNAS(Network Attached Storage)として2025年に発売されました。プロセッサはIntel Processor N150("Twin Lake")もしくはN95("Alder Lake-N")を搭載したものが販売されています。

今回発表された4ベイモデルは筐体サイズがW121×H112mmからW145×H165mm(4ベイモデルの奥行きは未公開)に拡大された代わりにドライブベイとM.2 SSDスロットがそれぞれ4基に拡張されており、従来のME Proよりも大容量のストレージを構築可能になっています。

プロセッサについても変更が行われ、Intel Core i5-13420Hを搭載したモデルがネイビーブルーの筐体で、AMD Ryzen 7 H 255もしくはRyzen AI 9 HX 370を搭載したモデルがオブシディアンブラックの筐体で登場予定とのことです。また、Armプロセッサを搭載したパールホワイトのモデルも計画されているようです。"expanding the lineup with both 2-bay and 4-bay models powered by three high-performance processor platforms"との記載があることから2ベイモデルでも新たなプロセッサを搭載したものが投入されるようですが、2ベイ・4ベイの双方にそれぞれ3つのプロセッサを搭載するSKUが用意されるのか、2ベイモデルと4ベイモデルの一方にのみ搭載されるのかは定かではありません。

マザーボードをモジュールとして交換可能な構造は4ベイモデルでも引き継がれており、シャーシサイズに適合する新たなマザーボードを装着可能とされています。2ベイモデルの背面と見られる画像から判断する限り、マザーボードと一体の背面I/O類は現行ME Proと概ね同等ですが、LAN端子のうち1基が5GBASE-Tから10GBASE-Tにアップグレードされています。


なお、今回のアナウンスの直前にはIntel Core 3 304("Wildcat Lake")を搭載する「ME Pro-2」の概要が公開されています。プロセッサが備えるインターフェースの都合からかME Pro 2ベイモデルよりもM.2 SSDの搭載可能数が少ない代わり、2基のUSB4対応端子を備えているのが特徴です。

下表は今回発表された2ベイ・4ベイの新型ME Pro、およびME Pro-2について判明している情報を整理したものです。

ME Pro 2ベイモデル
(2025年発売)
ME Pro 2ベイ新モデル
(2026年以降発売?)
ME Pro 4ベイモデル
(2026年以降発売?)
ME Pro-2
(2026年以降発売?)
プロセッサIntel Processor N150
Intel Processor N95
※1※1Intel Core 3 304
3.5/2.5インチドライブベイ2基2基4基2基
M.2 SSDスロット1基 (PCIe 3.0 x2)
2基 (PCIe 3.0 x1)
4基 (詳細不明)4基 (詳細不明)1基 (PCIe 4.0)
LAN端子1基 (5GBASE-T)
1基 (2.5GBASE-T)
1基 (10GBASE-T)
1基 (2.5GBASE-T)
1基 (10GBASE-T)
その他詳細不明
1基 (10GBASE-T)
1基 (2.5GBASE-T)
USB端子1基 (USB 10Gbps Type-C)
1基 (USB 10Gbps Standard-A)
2基 (USB 2.0 Standard-A)
1基 (USB 10Gbps Type-C)
2基 (USB 2.0 Standard-A)
その他詳細不明
詳細不明2基 (USB4 Type-C)
その他詳細不明

※1:Intel Core i5-13420H・AMD Ryzen 7 H 255・AMD Ryzen AI 9 HX 370のいずれか