Beelink、Core 3 304搭載の小型2ベイNAS「ME Pro」を発売 10GbE/デュアルTB4対応

2026年7月4日現在、Beelink公式サイトでミニPC「ME Pro」の2ベイ・Intel Core 3 304搭載モデル(ME Pro 304 2Bay)の予約注文受付が開始されています。同日時点で掲載されているのはDDR5 16GB RAM + 512GBストレージモデルのみで、価格は619USD(約100,520円)です。

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ME Pro 304はプロセッサとしてIntel Core 3 304を搭載し、Windows 11 ProがプリインストールされたNAS用途向けのミニPCです。2026年5月に予告されていた3モデルのうちの1つで、EQiのCore 3 304搭載モデル(EQi 304)はすでに登場しています。

搭載プロセッサのCore 3 304は開発コードネーム"Wildcat Lake"のIntel Core Series 3に属し、1基のP-Coreと4基のLP E-Coreから成るCPU、1基の"Xe3"コアから成るIntel Graphics GPU、最大15TOPS(INT8)の処理性能を持つNPUを含んだ製品です。Core Series 3の中では最もコア数の少ないモデルながら、2025年に発売された旧ME Pro、ひいては他社製品を含む低価格帯ミニPCやラップトップに用いられてきた"Alder Lake-N"や派生モデルの"Twin Lake"を上回る性能を備え、"Alder Lake-N"・"Twin Lake"では未サポートだったPCI Express 4.0やUFS 3.1、Thunderbolt 4といったより高速なインターフェースにも対応しています。

https://www.bee-link.com/ja/products/beelink-me-pro-2-bay-304?variant=49788030550258

RAMはDDR5をサポートし、標準構成では16GBのDDR5-5600 SODIMMが1枚装着されています。ストレージは3.5インチ/2.5インチのSATA HDDを2基、PCI Express 4.0 x1接続のM.2 2280 SSDを1基装着できるほか、システム用として512GBのUFS 3.1ストレージがオンボードで実装されています。

旧ME Proはマザーボード部分を筐体から引き出せる構造としたことで清掃や換装を容易にすると謳われており、ME Pro 304にも同様の構造が引き継がれています。ただしマザーボードの単体販売は2026年7月現在も行われていないため、アップグレードには本体そのものの買い替えが必要な状態です。

有線LANインターフェースは10GBASE-T対応端子と2.5GBASE-T対応端子を各1基備えていますが、どちらもコントローラー(チップセット)は明らかになっていません。無線LAN/BluetoothモジュールはMediaTek MT7920を搭載し、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)およびBluetooth 5.4に対応しています。

映像出力端子はHDMI端子を1基備え、2基のThunderbolt 4端子と合わせて最大3画面の同時出力が可能です。その他のものを含む外部接続インターフェース類は以下のような構成です。

  • 本体前面
    • USB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2)Standard-A端子×1
    • 電源ボタン×1
    • CLR CMOSボタン×1
  • 本体背面
    • Thunderbolt 4端子×2
    • USB 2.0 Standard-A端子×2
    • HDMI端子×1
    • 10GBASE-T対応RJ-45端子×1
    • 2.5GBASE-T対応RJ-45端子×1
    • 3.5mmオーディオ端子×1
    • DC電源端子×1

筐体サイズは旧モデルと同じ166×121×112mm、重量は2.1kgです。電源は本体に内蔵されておらず、外付けのAC電源アダプタを介して給電を行う必要があります。