Broadcom、50G-PONゲートウェイ向けSoC「BCM68850」を発表・Wi-Fi 8にも対応可能

https://docs.broadcom.com/doc/68850-PB

Broadcom Inc.は2026年5月26日、PONゲートウェイ向けSoC「BCM68850」を発表しました。すでに一部顧客およびパートナーへのサンプル提供が開始されています。

Broadcom Accelerates the AI Era with the Industry’s First End-to-End 50G PON Edge AI Portfolio

スポンサーリンク

BCM68850は50G-PONや25GE-PONなどの規格によるWAN接続に対応し、これらの規格を用いたFTTHサービスで提供されるゲートウェイへの搭載を想定したSoCです。

CPUはArmv8アーキテクチャのマルチコア構成とされているものの、具体的なコア数や動作周波数等は公開されていません。メモリはLPDDR4/LPDDR5/LPDDR5Xが利用可能です。BCM4918やBCM49438と同じくBroadcom Neural Engine(BNE)を搭載し、セキュリティやパフォーマンス最適化などの用途に応じてAI推論処理を行えます。

ブロックダイアグラムではSFP56を用いたLAN側50GbEインターフェースのほか、10GBASE-T PHYのBCM84991を接続することで最大4基の10GBASE-T対応端子を追加できることが示されています。BCM68850には無線LAN機能は含まれていませんが、Wi-Fi 8(IEEE 802.11bn)対応インターフェースとして発表済みのBCM6718・BCM6719をPCI Express 3.0で接続することでWi-Fi 8への対応が可能となっています。