
GameSirは2026年4月15日、公式サイトで「Tarantula 8K PC」および「Tarantula Pro for Xbox」の予約注文受付を開始しました。同日時点の価格は両者とも10,999円で、2026年6月より出荷が開始される予定です。
GameSir Tarantula 8K PC Wired Esports Controller for PC
GameSir Tarantula Pro for Xbox Wired Esports Controller for Xbox & PC
Tarantula 8K PCはすでに発売中の「Tarantula Pro」やエントリーモデルの「Tegenaria Lite」と同様、アナログスティック2基を下部に、ABXYボタンとD-Padを上部に設けた構造のゲームパッドです。PlayStation向けのDUALSHOCK・DualSenseシリーズと共通のいわゆる「PS配置」であり、これらのゲームパッドによる操作に習熟したユーザーでも容易に移行することができます。
最大の特徴はポーリングレートがTarantula Proの1,000Hzから最大8,000Hz(250/1,000/4,000/8,000Hzから選択可)に引き上げられた点です。Xbox配置の「G7 Pro 8K PC」シリーズと並びGameSirの現行製品では最もポーリングレートの高いモデルであり、eスポーツ向けに遅延の少ない操作を実現すると謳われています。また、アナログスティックについてもG7 Pro 8K PCと同じく第2世代のMag-Res TMRスティックが用いられています。
接続方式はUSB Type-C端子経由の有線接続のみで、Tarantula ProやG7 Pro 8K PCと異なりBluetooth接続や専用ドングル経由の2.4GHz帯無線接続には対応していません。有線接続専用のためバッテリーを搭載しないことに加え、触覚フィードバックよりも軽量化を重視したためか振動用のモーターも搭載されていませんが、これにより重量はTarantula Pro(263g)やDualSense(約280g)よりも大幅に軽い180gに抑えられています。
マイクロスイッチ式のABXYボタンはXbox準拠のレイアウトに固定されており、Tarantula Proが備えていたギアによるボタン表記の切替ギミックは非搭載です。割り当てを変更可能なマクロボタンは天面に5基、トリガー付近に2基、裏面に2基(ロックスイッチで無効化可)の計9基構成でTarantula Proと変わりません。LT/RTにはホールエフェクトのアナログトリガーとマイクロスイッチのデジタルトリガーを切り替えられるトリガーストップ機構が組み込まれている点もTarantula Proと同様です。
本体のカラーリングはオレンジのみで、少なくとも発売時点では他のカラーバリエーションは用意されていません。天面のマクロボタン付近にはLEDライトが内蔵されており、ユーザーが発光パターンをカスタマイズできます。

Tarantula Pro for Xboxは名称の通りMicrosoftの「Designed for Xbox」認証を取得し、PCに加えてXbox Series X|S・Xbox Oneでの利用が可能なモデルです。
本体やボタン・スティックキャップのカラーリングがGameSir G7 Proに類似したホワイト・グレー系に変更されたことで、Tarantula 8K PCやTarantula Proとはデザインの印象が大きく異なります。ポーリングレートは最大1,000Hzで、アナログスティックも第1世代のMag-Res TMRスティックとなっています。
機能面ではマクロや連射機能が非対応になったほか、6軸ジャイロは搭載されているもののPCとの接続時のみ利用可能です。モーターはLT/RTとグリップ部を合わせて4基搭載されており、Xbox純正コントローラーと同様の振動機能が利用できる構成です。
2026年4月15日時点では商品ページが公開されていないものの、Tarantula 8K PCのページに掲載された比較表やGameSirの公式SNSアカウントへの投稿から上位モデル「Tarantula Ultra 8K」の存在が明らかになっています。
Tarantula 8K PCに対してTarantula Ultra 8Kは有線接続と2.4GHz帯無線接続の両方をサポートし、どちらでも最大8,000Hzのポーリングレートで動作するとされています。無線運用のためにバッテリーを搭載することになりますが、容量は未公開です。バッテリーに加えてグリップ部にはモーターも内蔵されているため、重量はTarantula Proに近いものとなることが見込まれます。
比較表やSNSへの投稿では本体のカラーがホワイト、ボタン・スティックキャップ類がブラックであることが確認できます。比較表には"Capacitive Touch"(静電容量式タッチ)対応との表記も見られるものの、どのような機能であるかは不明です。

