
2026年9月21日現在、Amazon.co.jpで「GL.iNET」が出品する無線LANルーター「Fortify」(GL-MT6000)の販売が開始されています。同日時点の価格は35,099円(税込)です。
GL.iNetとExpressVPN、Fortify VPNルーターを発表
FortifyはGL.iNetとExpressVPN(Express Technologies Ltd.)の共同開発を謳う無線LANルーターです。有効化から12ヶ月間使用できるExpressVPN Advancedのライセンスが付属し、FortifyとExpressVPNのサーバー間をWireGuardで接続することにより、Fortifyに接続した機器と外部ネットワークとの通信をまとめて保護することができます。VPN接続が切断された際にインターネットアクセスを無効化するキルスイッチ機能や、ゲストネットワーク・IoTネットワーク内の機器からの通信のみをVPNトンネルに向けるといった設定も利用可能です。
ExpressVPNのライセンスが付属すること、筐体天面にアクセントカラーの赤やExpressVPNのロゴが配されていること以外はベースモデルのFlint 2(GL-MT6000)と同等の仕様で、無線部分は5GHz帯で最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信が可能なデュアルバンド「AX6000」構成です。
有線インターフェースは2.5GBASE-T対応端子を2基、1000BASE-T対応端子を4基備え、このほかに1基のUSB 3.0 Standard-A端子が存在します。CPUはMediaTek製の4コア 2.0GHz、RAMはDDR4 1GB、ストレージはeMMC 8GBの構成で、プロセッサはMediaTek MT7986AV(Filogic 830)、1基の2.5GbE端子と4基のGbE端子を担うスイッチはMediaTek MT7531AE、2.5GBASE-T PHYはRealtek RTL8221BであることがOpenWrt Wikiにおいて公開されています。
ExpressVPNとの接続に用いられるプロトコルはWireGuardですが、他のGL.iNet製ルーターと同じくOpenVPNにも対応しており、WireGuard利用時のスループットは最大900Mbps、DCO(Data Channel Offload)が有効なOpenVPN利用時のスループットは最大880Mbpsとされています。
筐体サイズは233×137s×53mm、重量は761g、消費電力は20W未満(USB機器への給電を行わない場合)です。


