
株式会社アイオーデータは2026年7月29日、ネットワークスイッチ「BSH-XG05」および「BSH-XG08」を発表しました。価格はオープンで2026年8月下旬に出荷が開始される予定です。公式直販サイトの「ioPLAZA」および楽天ビックではBSH-XG05が35,420円、BSH-XG08が47,300円(いずれも税込)で予約注文の受付が行われています。
BSH-XGシリーズ 内蔵電源&ファンレス設計 10Gアンマネージスイッチングハブ | アイオーデータ I-O DATA
BSH-XGシリーズは10GBASE-Tに対応するL2アンマネージドスイッチ製品群で、10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX対応のポートをBSH-XG05は5基、BSH-XG08は8基備えています。アイオーデータから全ポート10GBASE-T対応のスイッチが発売されるのは2017年のBSH-10G08以来、およそ9年ぶりです。
パケット転送能力は14,880,952pps(10GBASE-T利用時)、MACアドレステーブル登録数は最大16,000件、バッファ容量は12Mbit、ジャンボフレームのサイズは最大12288byte(12KB)です。アンマネージドスイッチのためユーザーが設定を行える機能は存在せず、ループ検知時に前面のLEDで通知を行い当該ポートの通信を遮断するループ検知・遮断機能が常時有効になっています。
両モデルとも電源は本体に内蔵されており、外付けのAC電源アダプタを経由することなくコンセントに直接繋いで運用できます。BSH-10G08に備わっていた冷却用ファンは搭載されず、筐体からの放熱のみで冷却を行うファンレス仕様のため、ファン由来のノイズを気にすることなく使用可能です。典型消費電力はBSH-XG05が14W、BSH-XG08が20Wで、使用温度範囲は0~40℃となっています。
設置方式は付属のゴム足による水平面への設置に加え、底面のフックホールと市販のネジを用いた壁掛け設置にも対応しています。そのほか筐体サイズやスイッチングファブリックなど、BSH-XG05とBSH-XG08の仕様の違いは下表の通りです。
| BSH-XG05 | BSH-XG08 | |
|---|---|---|
| ポート数 | 5基 | 8基 |
| スイッチングファブリック | 100Gbps | 160Gbps |
| 消費電力(Typical) | 14W | 20W |
| 筐体サイズ | W216×D133×H42mm | W267×D162×H42mm |
| 重量 | 約1.0kg | 約1.9kg |
2026年7月にはエレコムがEHC-X05MA-HBおよびEHC-X08MA-HB、プラネックスコミュニケーションズがFXXG-0005EMを発表しており、国内メーカーから10GBASE-T対応スイッチが複数発表された月となりました。





