I-O DATA、PCIe 3.0 x2接続の10GBASE-T対応NIC「R-ETXG-PCIER」を発売

株式会社アイ・オー・データ機器は2026年4月28日、ネットワークインターフェースカード「R-ETXG-PCIER」を発表しました。価格はオープンで2026年6月上旬に出荷が開始される予定です。

R-ETXG-PCIER PCI Express接続 10G LANアダプター | アイ・オー・データ機器 I-O DATA

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R-ETXG-PCIERは10GBASE-Tおよび5GBASE-T/2.5GBASE-T/1000BASE-T対応のRJ-45端子を1基備えるPCI Express接続のネットワークインターフェースカード(NIC)です。アイ・オー・データ機器の10GBASE-T対応NICとしては2021年発売のET10G-PCIEB(2025年生産終了)以来、およそ5年ぶりの新モデルとなります。

搭載コントローラー(チップセット)の情報は非公開ですが、製品情報ページに掲載されている製品画像を拡大すると基板上に「GBP8127-1010C0-ZZ」の表記が確認できます。この型番は台湾TechPlus-Link(廣百科技有限公司)から公開されているRealtek RTL8127搭載NICのものと共通であることから、ヒートシンクの形状やブラケット上の速度表記こそ異なるもののR-ETXG-PCIERもRTL8127を搭載した製品であると見られます。

ホストとの接続に用いられるインターフェースはPCI Express 3.0 x2であり、PCI Express 3.0に対応したマザーボード上のx4/x8/x16形状のスロットに装着して使用可能です。他社から発売されているRTL8127搭載NICのPCIe 3.0 x2接続モデル(プラネックス GPE-XGTオリオスペック NB-RT-8127-S等)は端子形状をPCIe x4としていることが多く、x2形状の製品はR-ETXG-PCIERおよびTechPlus-Link GBP8127-1010C0-ZZの他にはAkasa AK-PCCE10-01が存在する程度です。

動作電圧はDC 3.3V、消費電流の最大値は630mAのため最大消費電力は2.079Wとなり、他社のRTL8127搭載10GBASE-Tカードと同様の値に収まっています。ブラケット部を除いたサイズはW69×D105mm、ブラケットは標準サイズとLow Profileの2種類が付属します。

なお、アイ・オー・データ機器からは2.5GBASE-T対応・PCI Express 2.1 x1接続の「R-ETQG-PCIER」も同時に発表されており、R-ETXG-PCIERと同じく2026年6月上旬に出荷が開始される予定です。こちらも基板上の表記よりRealtek RTL8125搭載製品と見られます。