
株式会社アイ・オー・データ機器は2026年6月10日、無線LANルーター「WN-7T100XXR」を発表しました。価格はオープンで2026年7月上旬より出荷が開始される予定です。直販サイト「ioPLAZA」では47,080円(税込)で予約注文受付が行われています。
WN-7T100XXR 10Gbps対応インターネットポート×1/LAN×1搭載 Wi-Fi 7トライバンドルーター | アイ・オー・データ機器 I-O DATA
WN-7T100XXRは6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大5,764Mbps(2ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大2,882Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,377Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE10000」クラスの製品です。2.4GHz帯の空間ストリーム数が多いため、WN-7T94XRなどの「BE9300(BE9400)」機に比べて合計通信速度が向上しています。
有線インターフェースは10GBASE-T対応のWAN端子を1基、10GBASE-T対応のLAN端子を1基、1000BASE-T対応のLAN端子を4基備えており、APモード・リピーターモードでは10GbE端子をLAN端子として利用できます。アイ・オー・データ機器が2基の10GbE対応端子を備える無線LANルーターを発売するのは2022年のWN-DAX6000XR以来およそ4年ぶりです。なお、内部のSoCとスイッチを接続する帯域の制限によるものか、1000BASE-T対応のLAN端子は4基合計で最大1Gbpsまでの通信が可能とされています。
機能面ではWi-Fi EasyMeshによるメッシュネットワーク構築に対応していますが、対応表によると2026年6月時点では既存モデルのWN-7T94XRおよびWN-7D36QRとの接続は不可能であり、後日対応予定とされています。メッシュネットワークを構成する機器の推奨台数は親機・子機各1台、計2台までとなっているほか、有線バックホール接続には対応していません。その他の機能としては機器(MACアドレス)ごとに通信可能な時間帯を制限するペアレンタルコントロール機能、以前使用していた無線LAN親機からWPSを用いてSSIDや暗号化キーを引き継ぐWi-Fi設定コピー機能が利用可能です。
筐体サイズはW240×H268×D70mm、重量は約1.8kgとWN-7T94XR(W180×H247×D65mm・約1.4kg)よりも大型化しています。典型消費電力はWN-7T94XRと同じ26Wです。仕様に共通項の多いエレコム WRC-BE100XS-BHと同じ番号で工事設計認証を通過したことが総務省のウェブサイトで公表されており、筐体のデザインこそ異なるものの無線部分のハードウェア構造は共通であると思われます。



