
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2026年4月3日、無線LANカード「HERALD BE9400 WiFi 7 PCIe Card」を発表しました。価格は7,480円(税込)で2026年4月17日に発売される予定です。
MSI HERALD BE9400 WiFi 7 PCIe Card
HERALD BE9400 WiFi 7 PCIe Cardは6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大5,765Mbps(2ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大2,882Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE9400」クラスの製品です。また、無線LANに加えてBluetooth 5.4にも対応しています。
PCとの接続に用いられるインターフェースはPCI Express x1およびUSB 2.0(付属のケーブルでマザーボード上のUSB 2.0ピンヘッダと接続)で、余ったPCIeスロット等に装着して無線LAN/Bluetooth機能を追加できます。アンテナは従来のHERALDシリーズと同じく土台と一体化したものが付属しており、卓上やPCケース上などに設置可能です。サポートされているOSはWindows 11のみです。
搭載されているモジュールの情報は非公開ですが、2026年4月時点で公開されているドライバのバージョン番号が「3.1.0.1430」と、Qualcomm NCM865(QCNCM865 / FastConnect 7800)を搭載するHERALD-BE NCM865 WI-FI 7のドライバと一致していることから、HERALD BE9400 WiFi 7 PCIe CardについてもFastConnect 7800の搭載が考えられます。
これまでに日本で発売されたPCI Express接続のWi-Fi 7対応カードはASUS PCE-BE92BTがIntel Wi-Fi 7 BE200、TP-Link Archer TBE550EがMediaTek MT7927(Filogic 380)、TP-Link Archer TBE400EやUGREEN CM822がMediaTek MT7925(Filogic 360)を搭載しており、HERALD BE9400 WiFi 7 PCIe CardがFastConnect 7800搭載であれば日本国内で正規に販売されるWi-Fi 7対応カードでは初の搭載事例になります。

