プラネックス、Intelチップセットの10GbE対応NICを複数発売 10万円台のRJ-45×4モデルなど全6種

プラネックスコミュニケーションズ株式会社は2026年7月21日、10ギガビットイーサネットに対応する複数のネットワークインターフェースカード(NIC)を発表しました。価格はオープンで2026年7月下旬より販売が開始される予定です。

PCIeバス対応 10GBASE-T LANアダプター|GPE-XGT-I/GPE-XGT-2I/GPE-XGT-4I

PCIeバス対応 SFP+ 10G LANアダプター|GPE-XGS-I/GPE-XGS-2I/GPE-XGS-4I

Intel製チップ搭載 PCI Express接続 10Gbps対応LANアダプター 「GPE-XGT-Iシリーズ」「GPE-XGS-Iシリーズ」新発売

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今回発表された各モデルの型番と主な仕様、プラネックスコミュニケーションズから発表されている参考価格は以下の通りです。

型番ポート種別ポート数チップセットホスト側I/F最大消費電力価格(税込)商品リンク
GPE-XGT-IRJ-451Intel X550-ATPCI Express 3.0 x4約8.4W63,800円Amazon
GPE-XGT-2IRJ-452Intel X710-AT2PCI Express 3.0 x8約9.6W89,800円Amazon
GPE-XGT-4IRJ-454Intel XL710-BM1PCI Express 3.0 x8約28.9W132,000円Amazon
GPE-XGS-ISFP+1Intel 82599ENPCI Express 3.0 x4約4.8W49,000円Amazon
GPE-XGS-2ISFP+2Intel XL710-BM1PCI Express 3.0 x8約3.8W72,000円Amazon
GPE-XGS-4ISFP+4Intel XL710-BM1PCI Express 3.0 x8約3.8W99,000円Amazon

いずれの製品もこれまでのプラネックス製NICでは用いられてこなかったIntelのチップセット(コントローラー)を搭載し、高負荷な通信が発生する環境でも安定した運用が可能とされています。ホストとの接続にはPCI Express 3.0 x4もしくはx8が用いられるため、マザーボードに当該サイズ以上の空きスロットが存在し、かつ必要なレーンを確保できている必要があります。

GPE-XGS-Iのホスト側インターフェースはPCI Express 3.0 x4とされていますが、コントローラーのIntel 82599ENはデータシートによるとPCI Express 2.0対応のため、PCI Express 3.0以降に対応するホストに接続した場合もPCI Express 2.0での動作になると思われます。

GPE-XGS-Iを除く各モデルには大型のヒートシンクが搭載されており、特にRJ-45端子を備えるGPE-XGT-IとGPE-XGT-4Iではポートあたりの消費電力が大きいためか、基板のほぼ全体を覆うサイズのものが取り付けられています。4ポートモデルを含む全モデルに標準サイズとLow Profileの2種のブラケットが付属し、幅の狭い筐体への組み込みも可能です。

なお、10GBASE-T対応製品のうち4ポートモデルのGPE-XGT-4Iは5GBASE-T/2.5GBASE-T(IEEE 802.3bz)に対応しておらず、10GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TXのみが利用できる仕様のため、他のマルチギガビットイーサネット対応機器との接続時には注意が必要です。

プラネックスからはRealtek RTL8127ATを搭載し公称2.5Wの最大消費電力で10GBASE-T通信を行えるGPE-XGTも発売されており、Intel製チップセットやマルチポートを必須要件としない場合はより安価・低消費電力・少ないPCI Expressレーン数で10GBASE-Tの導入が可能です。