TP-Link、Wi-Fi 8対応ルーター「Archer 8 Ultra」と「Deco 8 Ultra」の外観を公開 9月末にはオンラインイベントを予定

https://www.tp-link.com/us/press/news/22486/

TP-Link Systems Inc.は2026年9月1日、IFA 2026に合わせて無線LANルーター「Archer 8 Ultra」(Archer BN800)および「Deco 8 Ultra」(Deco BN85)の概要を公開しました。詳細は2026年9月30日に開催されるオンラインイベントで明らかにされる予定です。

TP-Link Unveils World’s First Complete Wi-Fi 8 Lineup at IFA 2026 — Regional Pre-Orders to Start on September 30th

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Archer BN800およびDeco BN85はどちらも現在標準化作業が進められているWi-Fi 8(IEEE 802.11bn)に対応する無線LANルーターです。Wi-Fi 8に対応するArcherシリーズとDecoシリーズの投入が予定されていること、ならびにArcher 8の部分的な外観は2026年5月時点で明らかにされていましたが、Archer BN800の全体像やDeco BN85の外観が明らかになるのは今回が初めてです。

Archer BN800はトライバンド対応かつ「BN19000」クラスの製品とされています。周波数帯ごとの通信速度は明示されていませんが、Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)よりも最大通信速度を引き上げる変更はWi-Fi 8には盛り込まれていないため、Wi-Fi 7世代の「BE19000」機と同じく6GHz帯で最大11,529Mbps、5GHz帯で最大5,764Mbps、2.4GHz帯で最大1,376Mbpsの通信が可能と考えられます。筐体デザインはLEDスクリーンや液晶ディスプレイを備えていたWi-Fi 7世代のハイエンドモデルよりもシンプルなものとなり、天面には機能操作用のボタン3基が設けられています。

Deco BN85はトライバンド対応かつ「BN22000」クラスの製品で、こちらもWi-Fi 7世代の「BE22000」機に照らすと6GHz帯で最大11,529Mbps、5GHz帯で最大8,646Mbps、2.4GHz帯で最大1,376Mbpsの通信に対応すると見られます。円筒形の筐体は上下の外縁部が曲線的になり、従来のDecoシリーズとはやや異なる印象を受けます。

有線インターフェースについては両モデルとも10Gbpsの通信に対応するとのことですが、具体的な構成は現時点で明らかになっていません。両モデルを含むTP-LinkのWi-Fi 8製品ラインナップで用いられるチップセットは、すでにWi-Fi 8対応製品を投入しているBroadcom/Qualcomm/MediaTekのものが搭載されるとのことです。

TP-Linkはこの他にもWi-Fi 8対応製品として「Deco 8」を2027年第1四半期、トラベルルーターの「Roam 8」とWi-Fi 8対応中継機・子機を2027年第2四半期に投入する予定です。価格や具体的な発売時期などは地域によって異なり、今後各地域ごとのウェブサイト等を通じて明らかにされるものと思われます。