ラトックシステム、RS-232C機器を920MHz帯経由で利用するアダプタを発売

ラトックシステム株式会社は7月5日、シリアルポート用変換アダプタ「RS-SG61」を発表しました。

同日より出荷が開始されています。

920MHz帯「Sub-GHz」搭載で長距離通信に対応した SubGiga to RS-232C変換アダプターを発売

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RS-232Cを他のインターフェイスに変換する製品は多数存在し、ラトックシステムも過去にBluetooth(REX-BT60)無線LAN(REX-WF60)Ethernet(REX-ET60)USB(REX-USB60F等)といった各種インターフェイスに対応する製品を発売していますが、RS-SG61はRS-232C機器に接続したアダプタとPCに接続したUSBドングル間の通信に、いわゆる「サブGHz帯」である920MHz帯を用いています。

2.4GHz帯に比べて混信が少なく、回折の特性が強い920MHz帯を用いることで安定した通信が可能とされています。

PC側はWindows 7以降に対応しています。