ヤマハ株式会社は2022年9月7日、無線LANアクセスポイント「WLX222」を発表しました。希望小売価格は59,400円（税込）で2022年10月に発売される予定です。
スポンサーリンク
WLX222は5GHz帯でIEEE 802.11ax（Wi-Fi 6）による最大1,201Mbps（2ストリーム/80MHz）、2.4GHz帯で同574Mbps（2ストリーム/40MHz）の通信に対応するデュアルバンド「AX1800」クラスの製品です。アンテナは筐体天面へ電波を向ける指向性アンテナを2基、背面を含む全方位に電波を向ける無指向性アンテナを2基搭載し、設定から切り替えが可能です。
各1基の2.5GBASE-T対応LAN端子およびコンソール端子を備え、LAN端子はIEEE 802.3af準拠のPoE受電に対応しています。DC電源端子も備わっていますがACアダプタは付属しておらず、専用ACアダプタのYPS-12HTを別途用意する必要があります。
複数台のアクセスポイントをオンプレミスで管理する「クラスター管理機能」を搭載し、仮想コントローラーとして動作する1台のアクセスポイント（リーダーAP）から他のクラスター管理機能対応製品（WLX222/WLX413/WLX212）を一元管理できます。クラウド型管理サービス「Yamaha Network Organizer（YNO）」も利用可能です。
筐体色はホワイトとブラックの2種が用意され、設置環境に応じて選択することができます。
