2024年7月16日現在、Amazon.co.jpで「ALLDOCUBE Global Store」が出品するAndroidタブレット「iPlay 60 Pad Pro」が購入可能になっています。同日時点の価格は32,999円(税込)で、2024年7月17日まで有効な8,000円引きクーポンが配布されています。また、楽天市場の「ALLDOCUBE公式 楽天市場店」でも24,999円で購入可能です。
iPlay60 Pad ProはAndroid 14が動作するタブレットです。従来のAlldocube iPlay 60シリーズが10~11インチ、iPlay 60 mini Proが8.4インチのディスプレイを搭載していたのに対し、iPlay60 Pad Proには12.1インチ 2560×1600ピクセル・最大リフレッシュレート90HzのIPS液晶パネルが搭載されています。本体短辺に備わった合計4基のスピーカーとWidevine L1のサポートにより、動画配信サービスのHDコンテンツを大画面で視聴できると謳われています。
SoCはiPlay 60 mini Pro等と同じMediaTek Helio G99(Arm Cortex-A76×2 + Cortex-A55×6 / Arm Mali-G57 MC2)、RAMは8GB、ストレージは128GBで、処理性能に関しては従来製品からの引き上げは行われていません。
無線LANはWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)までの対応に留まり、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)には非対応です。無線WAN接続の周波数帯構成はBand 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28A/28B/34/38/39/40/41で、国内事業者の800MHz帯(Band 18/19/26)に対応していない点に注意が必要です。
カメラは背面に1,6000万画素×1、前面に800万画素×1が搭載されています。指紋認証には対応しておらず、生体認証は前面カメラによる顔認証のみが利用可能です。筐体サイズはW278×H180×D7.4mm、重量はAmazonの商品ページによると約587gです。バッテリー容量は10,000mAhで、USB PDによる最大33Wの急速充電がサポートされています。
専用アクセサリとしてはポゴピンで本体と接続するキーボード一体型カバーが別途販売されます。Amazon.co.jpでは12,999円(税込)で販売されており、2024年7月31日までにiPlay 60 Pad Proと同時注文した場合は半額で購入可能です。
なお、Alldocube公式サイトにはRAMを12GB、内蔵ストレージを256GB、背面カメラを1,600万画素 + 800万画素 + 200万画素とした"iPlay 60 Pad Pro 12GB+256GB"が掲載されていますが、国内チャンネルでの販売は確認できません。