BIOSTARの「X670E VALKYRIE」が国内で発売、価格は約6万円

株式会社アユートは2022年9月27日、BIOSTAR製マザーボード「X670E VALKYRIE」の取扱を発表しました。市場想定価格は59,800円（税込）で2022年9月30日に発売される予定です。

105A Dr.MOSを含む22フェーズ構成による電源回路を搭載。X670Eチップセット搭載ATXマザーボード「X670E VALKYLIE」が発売｜株式会社aiuto PCパーツ・周辺機器総合代理店

各社X670E/X670マザーボード一覧【2022年9月更新】

2022年5月以降に各社から発表されたAMD X670E/X670搭載マザーボードの一覧です。メーカーごとにPCI Express 5.0のサポート状況など製品の主な仕様を確認できる範囲でまとめています。

X670E VALKYRIEはチップセットとしてAMD X670Eを搭載するATXフォームファクタのマザーボードです。CPUソケットが従来のSocket AM4からSocket AM5に更新されたため、対応CPUは同日より販売が開始されるAMD Ryzen 7000シリーズに限られ、Ryzen 5000シリーズ以前のデスクトップ向けCPU/APUには対応していません。

電源部分は105A Dr.MOSを採用した18フェーズ構成を採り、VRM・チップセット・M.2 SSDスロット部分はいずれもヒートシンクで覆われています。

3基のPCI Express x16形状スロットは金属補強が施された「Iron Protection」仕様で、うち2基はCPU側のPCI Express 5.0 x16もしくはx8 + x8、残る1基はチップセット側のPCI Express 4.0 x4で利用可能です。4基のM.2 SSDスロットは2基がCPU側のPCI Express 5.0 x4、2基がチップセット側のPCI Express 4.0 x4に対応しています。

外部接続インターフェイスはバックパネルにUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Standard-A×9、RJ-45×1（2.5GBASE-T対応）、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1、D-Sub×1、オーディオ端子、S/PDIF出力端子を搭載。M.2 Key Eスロットとバックパネルのアンテナ端子を備えていますが、無線LAN/Bluetoothモジュールは付属しません。