「AQUOS zero」がSIMフリーモデルの「SH-M10」として発売

シャープ株式会社は4月3日、Androidスマートフォン「AQUOS zero」(SH-M10)を発表しました。

4月9日より発売される予定です。

SIMフリースマートフォンAQUOS zero<SH-M10>を発売|ニュースリリース:シャープ

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AQUOS zeroは2018年10月に発表されたスマートフォンで、Qualcomm Snapdragon 845や6.2インチのWQHD+ 有機ELディスプレイ、6GBのRAMと128GBのストレージ(UFS)を搭載するハイエンドモデルです。

現在はソフトバンクでの取扱のみとなっていますが、今回「SH-M10」としてSIMロックフリーで発売される運びとなりました。

仕様はソフトバンク版の801SHと概ね共通ですが、ソフトバンク向けのBand構成となっていた801SHに対し、SH-M10では他社の800MHz帯を含む構成となっています。

国内事業者が運用する帯域の対応状況は以下の通りで、他にもFDD-LTE Band2/4/12/17やW-CDMA BandⅡ/Ⅳ、GSM 850/900/1800/1900MHzがサポートされています。

SIMフリー
(SH-M10)
ソフトバンク版
(801SH)
FDD-LTE Band1
(2.1GHz)
FDD-LTE Band3
(1.8GHz)
FDD-LTE Band8
(900MHz)
FDD-LTE Band11
(1.5GHz)
FDD-LTE Band19
(800MHz)
-
FDD-LTE Band21
(1.5GHz)
--
FDD-LTE Band26
(800MHz)
-
FDD-LTE Band28
(700MHz)
TDD-LTE Band41
(2.5GHz)
TDD-LTE Band42
(3.5GHz)
W-CDMA BandⅠ
(2.1GHz)
W-CDMA BandⅧ
(800MHz)
W-CDMA BandⅩⅨ
(800MHz)
-

量販店やECサイトのほか通信事業者(MVNO)経由でも販売される予定で、既に楽天モバイルが予約受付を開始しています。

楽天モバイルでの価格は97,178円(税込)となっており、他の販路でも同程度の価格になると思われます。

楽天モバイル:AQUOS zero SH-M10