株式会社CASOは4月4日、香港Peplink製ルーター「MAX-HD4」(MAX-HD4-LTEA-P-T)の取扱開始を発表しました。
LTEで同時に5回線通信できるマルチSIMルーター「MAX-HD4」|株式会社CASOのプレスリリース
スポンサーリンク
MAX-HD4は内蔵された4基のLTE/W-CDMA対応モデムによる4回線、及びUSB端子に接続したLTEドングルによる1回線の同時接続に対応し、2基のWAN端子を併用することで有線・セルラー合計7回線の接続が可能となっています。
対応する通信方式やBandにより複数のSKUが存在しますが、今回CASOが取り扱うMAX-HD4-LTEA-P-Tはアジア向け仕様とされており、
- FDD-LTE Band1/3/8/18/19/21/28
- TDD-LTE Band41
- W-CDMA BandⅠ/Ⅵ/Ⅷ/Ⅸ/ⅩⅨ
というNTTドコモ・KDDI/沖縄セルラー電話・ソフトバンクの帯域を概ねカバーする構成となっています。
(この他、PeplinkのサイトではFDD-LTE B5/7やTDD-LTE B38/39/4にも対応するとされています)
LAN端子は8基でいずれも1000BASE-T・PoE(IEEE 802.3at)対応です。