SD 6 Gen 1搭載の8.4型タブレット「iPlay 60 mini Turbo」がAmazonで購入可能に

2024年10月5日現在、Amazon.co.jpでAlldocubeブランドのAndroidタブレット「iPlay 60 mini Turbo」が購入可能になっています。記事投稿時点での価格は「ALLDOCUBE_Tablet」出品分(ASIN : B0DD6CBM2Q)が35,999円、「ALLDOCUBE Global Store」出品分(ASIN : B0DD714WRP)が33,999円(いずれも税込)です。

Alldocube iPlay 60 mini Turbo 仕様 – Alldocube Japan

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iPlay 60 mini ProはSoCとしてQualcomm Snapdragon 6 Gen 1を搭載したAndroid 14タブレットです。Alldocubeに限らず中国系メーカーが投入するタブレットにはMediaTekやUNISOCのSoCが搭載されていることが多く、Qualcomm製SoCが搭載される例は珍しいと言えます。AnTuTuが公開しているSoC単位のベンチマークスコアによると、Snapdragon 6 Gen 1のCPUスコアはSnapdragon 855/860に匹敵し、GPUスコアはさほど高くないものの、Alldocube iPlay 60 mini Pro等に搭載されているMediaTek Helio G99よりも高い値をマークしています。

RAMはLPDDR5 8GB、内蔵ストレージはUFS 3.1 128GBで、最大1TBまでのmicroSDカードによるストレージ容量の拡張が可能です。

ディスプレイは8.4インチ 1920×1200ピクセルのIPS液晶パネルが用いられています。また、8インチタブレットとしては珍しくDisplayPort Alternate Modeに対応し、USB Type-C端子から外部ディスプレイへの映像出力を行えるのも特徴です。スピーカーは本体の短辺方向に各1基、合計2基搭載されています。

無線LANはWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)までの対応に留まり、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)には非対応です。センサー類はGセンサー・ジャイロスコープ・環境光センサーが搭載されているものの、GPSを含むGNSSには対応していません。