
2025年10月20日より、楽天市場の「Headwolf楽天市場店」にてAndroidタブレット「Headwolf Titan 1」の販売が開始視されています。同日時点の価格は45,999円で、2025年10月21日 23:59まではクーポンの適用により39,999円(価格はいずれも税込)で購入可能です。
Headwolf Titan 1はAndroid 15で動作する8.8インチのタブレット端末です。従来より販売されているFPad 7に代わり、Headwolfの8インチクラスでは最上位のスペックを備えたモデルとなります。
搭載されているSoCはMediaTek Dimensity 8300です。Arm Cortex-A715 3.5GHz×1 + Cortex-A715 3.2GHz×3 + Cortex-A510 2.2GHz×4の合計8コアCPU部分、Arm Mali-G615 MC6のGPU部分から成るミッドハイ機種向けのSoCであり、タブレットではLenovo Idea Tab Proにて採用例が存在します。FPad 7に搭載されているミドルレンジ向けのDimensity 7050に比べると大幅に処理性能が向上しており、AnTuTu Benchmarkのスコアが160万点を超える(Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3搭載機種に匹敵)ことが謳われています。
RAMはLPDDR5X 12GB、内蔵ストレージはUFS 4.0 256GBで、内蔵ストレージの空き容量を用いた最大12GB分のRAM拡張、microSDカードによるストレージ拡張を行えます。
ディスプレイには8.8インチ 2560×1600ピクセルのIPS液晶パネルが用いられており、リフレッシュレートは最大144Hz、輝度は最大500nitsです。スピーカーは本体の両短辺に各1基、合計2基搭載されており、横向き時にステレオでの音声再生が可能です。Widevine DRMはL1とされています。USB Type-C端子はUSB 3.0によるデータ転送のほか、DisplayPort Alternate Modeによる外部映像出力も利用できます。
無線LANはWi-Fi 6とWi-Fi 6Eの記述が混在しており、6GHz帯に対応しているかは定かではありません。無線WANのうち4G LTEの対応周波数帯はBand 1/2/3/4/5/7/8/20/28A/28B/38/39/40/41/66で、国内通信事業者の800MHz帯(FDD-LTE Band 18/19/26)には非対応です。GNSSはGPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSSがサポートされています。
バッテリー容量は6,500mAhで、最大18Wでの充電に対応しています。ただし商品画像の表記が正しければ付属の電源アダプタは5V/2Aまでの対応のため、18Wでの充電を行う場合は別途USB PD対応の電源アダプタを用意する必要があります。