
auひかりで2025年12月から提供が開始された「BL4000HM」(HGW-BL4000HM)のスペックを、従来より提供中のBL3000HMと比較する形で紹介しています。
Wi-Fiの速度
| BL4000HM | BL3000HM | |
|---|---|---|
| 最大通信速度 (6GHz帯) | 11,520Mbps (4ストリーム/320MHz) | 4,803.9Mbps (4ストリーム/160MHz) |
| 最大通信速度 (5GHz帯) | 5,765Mbps (4ストリーム/160MHz) | 4,803.9Mbps (4ストリーム/160MHz) |
| 最大通信速度 (2.4GHz帯) | 1,032Mbps (3ストリーム/40MHz) | 1,147Mbps (4ストリーム/40MHz) |
BL4000HMはWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応しており、6GHz帯で最大11,520Mbps(4ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大5,765Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,032Mbps(3ストリーム/40MHz)の通信が可能なトライバンド「BE19000」の構成です。
対してBL3000HMはWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)に対応しており、6GHz帯で最大4,803.9Mbps(4ストリーム/160MHz)、5GHz帯で最大4,803.9Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信が可能なトライバンド「AXE11000」の構成です。
Wi-Fi 7をサポートしたことでBL4000HMの最大通信速度はBL3000HMよりも上昇し、特に6GHz帯の最大通信速度は320MHz幅(EHT320)での通信が可能になったことで2倍以上に引き上げられています。ハイエンドモデルのスマートフォンやPCなど、6GHz帯のWi-Fi 7に対応する子機(クライアント)であればBL4000HMとの組み合わせでBL3000HMよりも高速な通信を行えることが期待できます。
ただしBL4000HMの2.4GHz帯はBL3000HMよりも空間ストリーム数が少なくなっており、Wi-Fi 7で導入された4096QAMによる上昇分を加味しても2.4GHz帯の最大通信速度はBL3000HMの方が高速です。
有線LANの速度
| BL4000HM | BL3000HM | |
|---|---|---|
| 10GBASE-T対応LAN端子 | 1基 | 1基 |
| 1000BASE-T対応LAN端子 | 3基 | 3基 |
| 電話機用端子 | 1基 | 1基 |
| USB端子 | なし | 1基 |
LAN端子の構成はBL4000HM・BL3000HMとも変わらず、10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-Tに対応するLAN端子が1基、1000BASE-T対応のLAN端子が3基備わっています。複数台のマルチギガビットイーサネット対応機器を接続したい場合はスイッチを経由する必要があります。
消費電力
BL4000HMの消費電力は最大36Wとされており、Wi-Fi 7に対応しつつもBL3000HMの最大45Wに比べて20%の軽減が図られています。
付加機能
BL3000HMは本体のUSB端子に接続したストレージ内のファイルをLAN内で共有する「USBストレージファイル共有機能」を備えていましたが、USB端子を備えないBL4000HMでは当該機能は利用できません。別途NASを用意する、PCをファイルサーバーとして運用するといった手段での対応が必要です。
また、BL3000HMやBL1000HWにはLAN内の機器からアクセス可能なウェブサイトを制限する「安心ネットフィルター」が搭載されていましたが、BL4000HMは同機能に対応していません。
その他の機能には基本的に大差はなく、UPnP・DMZ・静的ルーティング・ポートマッピング(IPv4)・パケットフィルタ(IPv4/IPv6)といった機能をBL4000HMとBL3000HMのどちらでも利用できます。
既存HGWをBL4000HMに交換するには
auひかりにはユーザーからの申し込みに基づいてホームゲートウェイ(HGW)・ONUを交換する「希望交換」の制度があり、これを利用してBL3000HMもしくはBL1000HW(+10G-ONU)をBL4000HMに交換することができます。My auから申し込みを行うと新しいHGWが届き、古いHGWを返送するという流れになります。なお、希望交換を行う際は3,300円の手数料が発生します。



