Beelink、専用カラーのOpenClaw導入済みミニPCを発売 ローカルLLM対応の上位モデルは1,099USDから

2026年3月27日現在、Beelinkの公式サイトでミニPC「SER10 MAX(Ryzen AI 9 HX 470搭載モデル)」・「SER9 Pro(Ryzen AI 9 HX 370搭載モデル)」・「SER9 Pro(Ryzen 7 H 255搭載モデル)」にOpenClawをプリインストールした商品が販売されています。各モデルの構成および価格は以下の通りです。

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2026年3月27日時点で注文受付が行われている3機種はUbuntu上にAIエージェントツール「OpenClaw」がプリインストールされ、カラーリングがベースモデルと異なるレッド(OpenClawのマスコットであるロブスターにちなんだ"Lobster Red")に変更されています。APIを介した外部AIサービスプロバイダとの連携は3機種すべてで可能なほか、Ryzen 7 H 255搭載モデルを除く2機種にはPC上で動作するLLM(大規模言語モデル)が導入済みで、API利用料を発生させずにLLMを運用することも可能です。

SER10 MAXはプロセッサとしてAMD Ryzen AI 9 HX 470を搭載した、SERシリーズでは最も性能の高いモデルです。4基の"Zen 5"コアと8基の"Zen 5c"コアを含んだCPU部分、Radeon 890M(16CU)のGPU部分から成るRyzen AI 9 HX 470は"Strix Point"のRyzen AI 9 HX 370と概ね共通の構成ですが、動作周波数がわずかに引き上げられたことでパフォーマンスが向上しています。インターフェース類は10GBASE-T対応端子・USB4 Type-C端子などを備え、最大3画面の同時出力が可能です。

SER9 ProはRyzen AI HX 370・Ryzen AI 9 365(OpenClawプリインストールの対象外)・Ryzen 7 H 255のいずれかを搭載したモデルです。有線LANは2.5GBASE-Tとなるものの、その他のインターフェースはSER10 MAXと同様のものが備わっています。

2026年3月10日のBeelinkからのアナウンスではOpenClawプリインストールモデルの種類として以下の3つが挙げられており、それぞれに該当するモデルも明らかになっていることから、Intel製プロセッサ搭載モデルについても今後発売されるものと思われます。

  • Option A:OpenClawおよびローカルLLM導入済み
    • GTR9 Pro(Ryzen AI Max+ 395搭載モデル)
    • SER10 MAX(Ryzen AI 9 HX 470搭載モデル)
    • SER9 Pro(Ryzen AI 9 HX370搭載モデル)
    • GTi15 Ultra(Core Ultra 9 285H搭載モデル)
    • GTi14 Pro(Core Ultra 9 185H搭載モデル)
  • Option B:OpenClaw導入済み・外部AIサービスプロバイダとの連携で運用可
    • SER9 Pro(Ryzen 7 H 255搭載モデル)
    • EQR7 Pro(Ryzen 7 7735HS搭載モデル)
    • EQi12 Pro(Core i5-1235U搭載モデル)
  • Option C:OpenClaw導入済みのUbuntuとWindows 11のデュアルブート構成
    • GTR9 Pro(Ryzen AI Max+ 395搭載モデル)
    • SER10 MAX(Ryzen AI 9 HX 470搭載モデル)
    • SER9 Pro(Ryzen AI 9 HX370搭載モデル)
    • SER9 Pro(Ryzen 7 H 255搭載モデル)
    • GTi15 Ultra(Core Ultra 9 285H搭載モデル)