株式会社オプテージは2023年11月28日、インターネット接続サービス「eo光ネット 10ギガコース/5ギガコース」向けの宅内機器「eoホームゲートウェイ」を発表しました。2023年12月1日受付分以降、同コースの契約者向けに標準提供される機器となります。
最新Wi-Fi規格対応のレンタルルーター「eoホームゲートウェイ」を eo光ネット10ギガ/5ギガコースで標準提供開始。 │ プレスリリース │ オプテージ
スポンサーリンク
eoホームゲートウェイは6GHz帯を用いるIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6E)対応の宅内機器です。製品情報が未公開(2023年12月20日公開予定)のため詳細な仕様は不明ですが、2023年1月にNECプラットフォームズ製の「eo-GW100(N)」として工事設計認証を通過した際の情報から判断する限り、メーカーを同じくするAterm WX11000T12やBL3000HMと同様、トライバンド「AXE11000」クラスの構成を採ると思われます。無線ルーター機能利用時は月額105円の追加料金が発生する点は従来製品と変わりません。
また、eoホームゲートウェイではONU部分とルーター部分が単独の機器に一体化されており、現在提供されている10ギガ対応ONU+10ギガ対応eo光多機能ルーターの組み合わせよりも消費電力を約2割削減可能と謳われています。
なお、eoホームゲートウェイは「eo光ネット 10ギガコース/5ギガコース」を新規契約、または「100Mコース/1ギガコース」の既往契約を「10ギガコース/5ギガコース」へ変更した場合のみ提供され、現在「10ギガコース/5ギガコース」で利用している10ギガ対応eo光多機能ルーターからの交換は受け付けられていません。