Galaxy S8、1Gbps超のWi-Fiに対応

Samsungは3月29日、スマートフォンの新製品「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」を発表しました。

The Galaxy S8 and Galaxy S8+ Deliver Stunning Infinity Display, Connected | Samsung

ホームボタンを廃したデザインやアシスタント機能「Bixby」が目を引きますが、通信周りの仕様も着実に進歩しています。

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802.11ac+1024QAMに対応

IEEE 802.11b/g/n及びa/n・acに対応し、acではMU-MIMO(2x2)も利用できる点はGalaxy S7/S7 edge世代と変わりませんが、新たに1024QAMのサポートが追加されています。

これによりスマートフォンとしては(恐らく)世界で初めてWi-Fiによる1Gbps超の通信を行えるようになります。

日本で販売されているWi-FiルーターではNETGEARのNighthawk X8 R8500やTP-LinkのArcher C5400が1024QAMに対応しています。

Category 16によりLTEも1Gbpsに到達

UE Categoryは16(下り)/13(上り)になり、下りの通信速度は最大1Gbps、上りは最大150Mbpsとなっています。

モデムはQualcommのSnapdragon X16 LTE、又は同じくQualcomm製でアプリケーションプロセッサ統合のSnapdragon 835が搭載されるようです。