フランスのスマートフォンメーカー「Wiko」は12月末、日本語版の公式サイトを開設しスマートフォン「Tommy」の製品ページを掲載しました。
※2017/2/14追記:発売日が正式に発表されました。
2/25に発売される予定です。
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Wikoとは
Wikoは2011年にフランスで設立された新興企業で、エントリークラスを中心とした安価なスマートフォンでシェアを拡大しています。
10月には日本市場への参入を予告していました。
Tommyの詳細
今回発表された「Tommy」はエントリークラスの機種で、Snapdragon 212(MSM8909)を搭載しています。
主な仕様は以下の通りです。
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 212 MSM8909(CPU:Cortex-A7 1.3GHz クアッドコア)
- RAM:2GB
- 内蔵ストレージ:16GB
- ディスプレイ:5インチ IPS液晶(1280x720ピクセル)
- カメラ(リア):800万画素
- カメラ(フロント):500万画素
- 対応Band(LTE):FDD-LTE Band1(2.1GHz)/3(1.8GHz)/8(900MHz)/18・19(800MHz)
- 対応Band(3G):W-CDMA BandⅠ(2.1GHz)/ⅩⅨ(800MHz)
- 無線LAN:IEEE 802.11b/g/n(2.4GHzのみ)
- バッテリー:2,500mAh
- サイズ:幅71.5 x 縦146 x 厚さ8.8mm
- 重量:165g
- microSD:対応(最大64GB)
- カラー:トゥルーブラック・フラッシーレッド・クールグレイ・ブリーン(青緑、Wikoのイメージカラー)・サンイエロー・ホットピンク
認証情報によるとVoLTEにも対応しているようです。
国内での価格や他機種と比較した性能は
Amazon.frでは120~130ユーロ前後(日本円で1万4千円~6千円台)で販売されており、日本で販売される際の価格は1万円台半ば~後半になると思われます。
※2017/2/14追記:価格は14,800円(税抜)です。
ただ、この価格帯にはHuawei Y6(S212・RAM1GB・ストレージ8GB)やZTE Blade V6(MT6735・RAM2GB・ストレージ16GB)、型落ちのものも含めるとより性能の高いZenFone 2(Atom Z3560・RAM2GB・ストレージ32GB)などもあるため、カラーバリエーション以外に機能でも性能でもあまり目立った点のないTommyが対抗できるのかについては疑問が浮かびます。