NETGEARの"ゲーム用"ネットワークスイッチ

NETGEARはCES 2017において「Nighthawk S8000」（GS808E）を発表しました。

これまでNighthawkブランドはWi-Fiルーターや中継機で用いられてきましたが、S8000は同ブランドで初めてのスイッチとなり、「Lag Free Gaming & Streaming」を謳い文句にしています。

デザインは従来のNighthawkシリーズのような黒を基調に青い発光部を加えたもので、一見してもスイッチとはわかりにくい外観です。

スイッチとしての仕様はNETGEARが「アンマネージドプラス」に分類しているものと同様で、ウェブ上やProSAFE Plus Configuration Utilityからの設定変更に対応した1000BASE-T x 8ポートのスイッチです。

最大4ポートのリンクアグリゲーションにも対応しているとのことですが、「ゲーム用」であるNighthawkブランドの機器が使われるであろう家庭で4Gbpsのリンクアグリゲーションを利用できる機器や必要とする用途は今ひとつ思い浮かびません。

アメリカでは3月に99.99ドルで発売される予定で、日本での発売予定は不明です。