NTT東西、「光コラボレーションモデル」事業者間の変更手続きを7月から開始

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)および西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は4月15日、「光コラボレーションモデル」事業者から別の事業者への変更手続きを2019年7月1日から開始することを発表しました。

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「光コラボレーションモデル」における事業者変更手続きの導入について|NTT西日本

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NTT東西の「フレッツ」網を用いた光アクセスサービスを他の事業者が提供する「光コラボレーションモデル」(光コラボ)は2015年から開始され、「○○光/ひかり」等の名称で通信系に留まらない多様な事業者から提供される状態となっています。

「フレッツ」からお客さまID・電話番号を維持したまま他の事業者が提供する「光コラボ」サービスへの切替を行う「転用」は行えるものの、ある「光コラボ」サービスから別の「光コラボ」サービスへの切替、または「光コラボ」から「フレッツ」への切替は現在に至るまで可能になっておらず、転用を除く契約先事業者変更についてはサービスの解約・再契約が必要でした。

今回導入される「事業者変更手続き」では、これまで不可能だった「光コラボ」→「光コラボ」間、または「光コラボ」→「フレッツ」間の解約を伴わない変更が(お客さまID・電話番号を維持した状態で)可能になります。

手続きにあたっては現在契約中の「光コラボ」事業者に連絡して「事業者変更許諾番号」を取得する必要があり、取得から15日以内に移行先の「光コラボ」事業者(『フレッツ』を契約する場合はNTT東西)で「事業者変更許諾番号」を提示して契約手続きを行うことで変更完了となるとのことです。