Samsung、11インチタブレット「Galaxy Tab A9+」を国内で発売

サムスン電子ジャパン株式会社は2023年10月23日、Androidタブレット「Galaxy Tab A9+」(SM-X210N)を発表しました。Samsungオンラインショップでの価格は35,799円(税込)で同日より販売が開始されています。

Samsung Galaxy Tab A9+(ギャラクシータブ A9+)| Samsung Japan 公式

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Galaxy Tab A9+は11インチのディスプレイを備えるAndroidタブレットです。Galaxy Tab Aシリーズは2019年のGalaxy Tab A 10.5(SM-T510)以降日本市場に投入されておらず、本機が約4年ぶりの新モデルとなります。

ディスプレイは1920x1200ピクセルのTFT液晶で、最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。Galaxy Tab Sシリーズと異なりS Penには対応せず、別途購入して使用することもできません。SoCはQualcomm Snapdragon 695(Qualcomm Kryo 660 + Adreno 619)、RAMは4GB、内蔵ストレージは64GB(microSDカード対応)です。

無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/n対応でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)および無線WANには対応していません。

その他の主な仕様は下表の通りです。比較対象としてサイズや一部仕様が近いXiaomi Redmi Pad SE 4+128GBモデル(実売2万円台)、S Pen対応モデルでは最も安価なGalaxy Tab S6 Lite(実売5万円前後)を併記しています。

Galaxy Tab A9+Redmi Pad SEGalaxy Tab S6 Lite
SoCQualcomm
Snapdragon 695
Qualcomm
Snapdragon 680
Qualcomm
Snapdragon 720G
RAM4GBLPDDR4X 4GB4GB
ストレージ64GB
microSDカード対応
eMMC 128GB
microSDカード対応
64GB
microSDカード対応
ディスプレイ11インチ TFT液晶
1920x1200ピクセル
リフレッシュレート90Hz
11インチ 液晶
1920x1200ピクセル
リフレッシュレート90Hz
10.4インチ TFT液晶
1920x1200ピクセル
S Pen対応
スピーカー4基(Dolby Atmos)4基(Dolby Atmos)2基(Dolby Atmos)
無線LANIEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11ac/a/b/g/nIEEE 802.11ac/a/b/g/n
バッテリー7,040mAh8,000mAh7,040mAh
重量約480g478g約465g