TP-Link、カバレッジと接続台数を拡張したWi-Fi 6 AP「EAP683 UR」を国内で発売

ティーピーリンクジャパン株式会社は2024年5月8日、無線LANアクセスポイント「EAP683 UR」の販売を開始しました。想定販売価格は59,900円(税込)です。

EAP683 UR | AX6000 シーリング Wi-Fi 6 アクセスポイント | TP-Link 日本

TP-LINK AX6000 シーリング Wi-Fi 6 アクセスポイント EAP683 UR(EU) - NTT-X Store

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EAP683 URは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX6000」クラスの製品です。

2.5GBASE-TとIEEE 802.3at準拠のPoE+受電に対応するRJ-45端子を1基備え、PoE+対応機器からの給電もしくは別売のAC電源アダプタによるDC電源端子への給電で動作します。付属のキットにより天井もしくは壁面への取り付けが可能です。

TP-Linkのビジネス向け製品群「Omada」に含まれるモデルであり、他のOmadaシリーズ同様に「Omadaクラウドベースコントローラー」によるクラウド上での一元管理、もしくはオンプレミスのOmadaハードウェアコントローラー・ソフトウェアコントローラーによる管理を行えます。ハードウェアコントローラーと組み合わせた場合、非常時には災害用統一SSID「00000JAPAN」の展開も可能となっています。

5GHz帯の通信速度は既存モデルのEAP670と共通ですが、2.4GHz帯の空間ストリーム数が2ストリームから4ストリームに増加しているほか、最大接続可能数が250台から510台に、1基あたりのカバレッジが最大140㎡から185㎡に拡大したと謳われています。