TP-Link、160MHz幅対応のアンテナ内蔵Wi-Fi 6中継機「RE700X」を国内で発売

ティーピーリンクジャパン株式会社は2022年7月28日、無線LAN中継機「RE700X」を発表しました。想定販売価格は10,780円(税込)で2022年8月18日に発売される予定です。Amazon.co.jpでは予約注文時に適用可能な5%引きクーポンが配布されています。

RE700X | AX3000 Wi-Fi 6中継器 | TP-Link 日本

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RE700Xは5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大2,402Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で同574Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX3000」クラスの製品で、MU-MIMOおよびビームフォーミングをサポートしています。

本体側面には1基の1000BASE-T対応端子が用意されており、中継機として利用する場合は子機との有線接続、無線LANアクセスポイントとして利用する場合は既存ルーターとの有線接続に使用可能です。

2021年に発売されたRE600Xや国内未発売のRE500Xと同様にアンテナを内蔵したコンセント直挿し形状で、5GHz帯において160MHz幅での通信をサポートしたことによりRE600X/RE500Xよりも高速な通信が可能となっています。

また、TP-Linkの「OneMesh」に対応する無線LANルーターと組み合わせてメッシュネットワークを構築できます。他のOneMesh対応中継機と同様、メッシュネットワーク製品「Deco」シリーズとの接続や中継機のみでのメッシュネットワーク構築には対応していません。