6万円台のWi-Fi 6対応フォルダブル機「Libero Flip」がワイモバイルで発売

ソフトバンク株式会社は2024年2月19日、ZTE製Androidスマートフォン「Libero Flip」(A304ZT)を発表しました。"ワイモバイル"ブランドから2024年2月29日に発売される予定です。

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Libero Flipは内側に6.9インチ 1188×2790ピクセル、外側に1.43インチ 466×466ピクセルの有機ELディスプレイを備える折り畳み(フォルダブル)形状のスマートフォンです。

SoCはQualcomm Snapdragon 7 Gen 1を採用し、RAMは6GB、内蔵ストレージは128GBです。外部ストレージ(microSD)は利用できません。バッテリー容量は4,310mAhでUSB PDによる最大33Wの充電に対応しています。

無線LANはIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)およびIEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetoothは5.2が利用可能です。付加機能としておサイフケータイ(FeliCa)に対応するほか、電源ボタンに指紋認証センサーが内蔵されています。

対応Bandは5G NRがn3/n28/n77/n78、4G LTEがBand 1/2/3/4/8/12/17/41/42とソフトバンク・ワイモバイルのネットワークに最適化された構成となっており、他社が運用している5G NR n79や"プラチナバンド"のFDD-LTE Band 18/19/26/28には非対応です。

特筆すべきは販売価格で、ワイモバイルオンラインストアでの通常価格は63,000円、他社からのMNP転入もしくは新規契約時にシンプル2 M/Lへ加入した際は割引が適用され39,800円(いずれも税込)となり、国内MNO4社が取り扱う折り畳みスマートフォンの価格(公式通販サイトのもの)では国内最安と謳われています。