ASUSは6月4日、台湾で開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2018に合わせ、無線LANルーター「ROG Rapture GT-AX11000」と「AiMesh AX6100」を発表しました。
ASUS Announces a Complete Lineup of 802.11ax Routers
ASUS introduces a complete family of 802.11ax routers built for busy WiFi networks - Edge Up
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GT-AX11000は「ROG」ブランド初となるIEEE 802.11ax対応の無線LANルーターで、最大4,804Mbpsの5GHz帯2波、最大1,148Mbpsの2.4GHz帯1波を同時に利用できるトライバンド構成の「AX11000」クラスです。
1000BASE-Tまで対応のWAN端子を1基、LAN端子を4基備える他、2.5GBASE-T(IEEE 802.3bz)に対応するWAN/LAN兼用端子が1基備わっています。
CPUはクアッドコア 1.8GHz、RAMは1GBが搭載されています。
主な仕様は以下の通りです。
- 対応規格(無線・5GHz帯):IEEE 802.11ax/ac/a/n
- 対応規格(無線・2.4GHz帯):IEEE 802.11ax/b/g/n
- 最大通信速度:4,804Mbps(5GHz帯1) / 4,804Mbps(5GHz帯2) / 1,148Mbps(2.4GHz帯)
- MU-MIMO:対応
- ビームフォーミング:対応
- LAN端子:4基(1000BASE-T)、1基(2.5GBASE-T・WAN端子としても利用可)
- WAN端子:1基(1000BASE-T)
- USB端子:USB 3.1 Gen 1 Standard-A x 2
- 重量:950g
AiMesh AX6100はIEEE 802.11ax対応ルーター「RT-AX92U」を2基セットにした商品で、ASUS製ルーターが対応するメッシュネットワーク構築機能「AiMesh」の利用を前提とするものになるようです。
RT-AX92Uは5GHz帯1で最大4,804Mbps、5GHz帯2で最大866Mbps、2.4GHz帯で最大400Mbpsの通信に対応するトライバンド構成で、1基のWAN端子と4基のLAN端子(いずれも1000BASE-T対応)を備えます。