Wi-Fi 7対応の"ソニー製"ONU「NSD-G3100T」提供開始、「NURO 光 10ギガ」加入者向け

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は2026年1月19日、インターネット接続サービス「NURO 光 10ギガ」向け宅内機器として「NSD-G3100T」の提供を開始しました。

ONU一体型高速ルーター NSD-G3100T 取扱説明書(PDF)

NURO 光、最新規格Wi-Fi 7に対応したソニー製ONUを提供開始 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のプレスリリース

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NSD-G3100Tは6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大11,529Mbps(4ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大5,765Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大1,376Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE19000」クラスの製品です。このほか、IoT機器接続用としてBluetooth 5.0にも対応しています。

「高速LANインターフェース」として10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-T対応のLAN端子を1基備え、残る3基のLAN端子は1000BASE-Tに対応しています。また、電話機接続用にRJ-11端子が1基設けられています。USB端子は備わっていません。

従来のモデルにはなかった機能として「WLAN引越し」が追加され、これまで使用していた無線LANルーターとWPSで接続しSSIDや暗号化キーを引き継ぐことが可能になっています。

NURO 光向けのONU一体型無線LANルーターとしては初めてWi-Fi 7に対応し、有線LANのみならず無線LANでも10Gbpsクラスの通信(6GHz帯・4ストリーム/320MHz幅対応子機と組み合わせた場合)が行えるようになりました。なお、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の旧モデルであるNSD-G3000Tの提供も継続して行われ、ユーザーによる機種の指定や交換依頼は不可能とのことです。

メーカーはSONYとされていますが工事設計認証は台湾Sercomm Corporationの名義で通過しており、これまでのNSD-G3000T・NSD-G1000T等と同じく実際に製造を行っているのはSercommと見られます。

総務省 電波利用ポータル | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索(『NSD-G3100T』の検索結果)

工事設計認証通過時の添付資料よりハードウェア構成が確認でき、プロセッサはAiroha AN7581GT(Arm Cortex-A53 4コア?)、RAMはNanya NT5AD512M16C4-HR×2(DDR4 1GB×2=2GB)、無線LANインターフェースはMediaTek MT7996AV + MT7977IAN + MT7977IBN + MT7975N、10GBASE-T PHYはBroadcom BCM84891Lが搭載されているようです。