画面比7:5の11.4型タブレット「MaxPad I12 Power」がAmazonで購入可能に、Helio G99搭載で約3万円から

2025年6月1日現在、Amazon.co.jpで「BMAX JP公式」(セラーID:A1R80AN2MM51SY)が出品するAndroidタブレット「BMAX MaxPad I12 Power」が購入可能な状態になっています。同日時点の価格は6GB + 128GBモデル?(ASIN:B0F1V5D6HN)、8GB + 256GBモデル?(同:B0F1V37RB6)ともに29,999円(税込)です。

MaxPad I12 Power-6GB+128GB from China manufacturer - BMAX

MaxPad I12 Power-8GB+256GB from China manufacturer - BMAX

スポンサーリンク

MaxPad I12 PowerはAndroid 15で動作するタブレット端末です。

最大の特徴として11.4インチ 2408×1720ピクセルのIPS液晶ディスプレイを搭載している点が挙げられます。中国系メーカーの低価格帯タブレット、いわゆる「中華タブレット」がこの規格の液晶パネルを搭載する例は珍しく、大手メーカーの製品でもOPPO Pad Neo・OnePlus Pad Goが存在する程度です。広く普及しているアスペクト比16:10もしくは5:3の機種に比べ、短辺が長い7:5のアスペクト比による電子書籍リーダーとしての高い適性が見込めます。リフレッシュレートは最大90Hz、タッチサンプリングレートは最大180Hzとされています。

搭載されているSoCはMediaTek Helio G99です。Arm Cortex-A76 2コア 2.2GHz + Cortex-A55 6コア 2.0GHzのCPU、Arm Mali-G57 MC2のGPUから成り、OPPO Pad Neo・OnePlus Pad Goを含めて非常に多くのタブレットで採用されています。RAMは6GBもしくは8GB、内蔵ストレージは128GBもしくは256GBで、内蔵ストレージの空き容量を用いた最大16GB分のRAM拡張、microSDカードによるストレージ拡張を行えます。

https://www.bmaxit.com/MaxPad-I12-Power-8GB-256GB-pd599755058.html

製品画像では短辺に各2ヶ所、合計4ヶ所の開口部が確認できるものの、搭載スピーカーは2基とされています。

無線LANはWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応で、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)以降の規格には対応していません。無線WANのうち4G LTEの対応周波数帯はBand 1/3/5/7/8/18/19/20/26/34/38/39/40/41です。GNSSはGPS/GLONASS/Galileo/BeiDouがサポートされています。

バッテリー容量は8,000mAhで、充電時の最大電力は公開されていません。サイズは254×184×7.5mm、重量は約500gです。