バッファロー、160MHz幅対応のUSB接続Wi-Fi 6E子機「WI-U3-2400XE2」を発売

株式会社バッファローは2024年2月7日、無線LAN子機「WI-U3-2400XE2」を発表しました。価格はオープンで2024年2月下旬に出荷が開始される予定です。Amazon.co.jpでは7,180円(税込)・2024/02/26発売予定で予約注文の受付が行われています。

WI-U3-2400XE2 : Wi-Fiアダプター : AirStation | バッファロー

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WI-U3-2400XE2は6GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6E)による最大2,401Mbps(2ストリーム/160MHz)、5GHz帯で最大2,401Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大573Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「AXE5400」クラスの製品です。

PCとはUSB 3.2 Gen 1 Standard-Aで接続され、CDやインターネット接続を利用できない環境でも本体に内蔵されたドライバをインストールすることができます。また、設置場所を調節できるスタンド付きのUSB延長ケーブル(1m)が付属します。

USB接続のWi-Fi 6E子機としてはNETGEAR A8000が2023年に発売されていますが、6GHz帯/5GHz帯の最大帯域幅が80MHz幅に留まる「AXE3000」クラスなのに対し、WI-U3-2400XE2は160MHz幅の通信に対応しているため、160MHz幅対応の無線LANルーター・アクセスポイントと組み合わせることでより高速な通信を行えます。

WI-U3-2400XE2を含むWi-Fi 6E対応子機をWindows PCに接続して6GHz帯を利用する場合、PCにWindows 11が導入されている必要があり、Windows 10では6GHz帯を用いた通信を行えない点に注意が必要です。