ドコモnetでIPv4 over IPv6が利用可能に、ドコモ光ルーターのアップデートも

NTTドコモの公式サイトが3月27日付で更新され、「2018年3月27日より「ドコモnet」において新機能の追加/提供機能の拡張を実施しました!」としてIPv4 over IPv6機能の提供開始が告知されました。

また、同日よりドコモ光ルーター 01のファームウェアアップデートも提供されています。

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「transix」はインターネットマルチフィードが提供するサービスで、オプションとしてDS-Lite(Dual-Stack Lite)によるIPv4 over IPv6機能が含まれています。

この機能によってIPv6の上でIPv4網との通信が可能になる他、混雑しているNGNのIPv4網終端装置(NTE)を介さないことの副次的効果としてIPv4通信の速度向上が得られる場合があります。

個人が入手可能なDS-Lite対応ルーターはBUFFALOやI-O DATAから発売されており、インターネットマルチフィードのサイトに動作確認済み機種が掲載されています。


今回のIPv4 over IPv6提供開始に合わせてドコモ光ルーター 01のファームウェアもv1.2.1にアップデートされ、transix及びv6プラスに対応しています。