Samsungは2月21日、Androidスマートフォン「Galaxy S10 5G」「Galaxy S10+」「Galaxy S10」「Galaxy S10e」の4機種を発表しました。
Samsung Raises the Bar with Galaxy S10: More Screen, Cameras and Choices – Samsung Global Newsroom
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4機種ともSoCにQualcommのSnapdragon 855またはSamsungのExynos 9820を採用しており、IEEE 802.11ac・IEEE 802.11a/b/g/nに加えてIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)にも対応しています。
現時点の他社スマートフォンではIEEE 802.11axへの対応が確認できないため、世界初のIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)対応スマートフォンになると思われます。
既にFCCの認証情報でIEEE 802.11axに対応していることが確認されていましたが、正式発表により対応が確定した形になります。
IEEE 802.11ax利用時の通信速度は最大1.2Gbps、帯域は最大80MHz幅(5GHz帯利用時)でMU-MIMO対応とされており、Aterm BL1000HWのアンテナ数を4から2に減らしたような構成です。
また、BroadcomがSamsungの発表に合わせてニュースリリースを公開しており、Galaxy S10シリーズに同社の無線LAN/Bluetoothチップセット「BCM4375」が採用されていることを明らかにしています。
Broadcom Wi-Fi 6 Chip Powers Samsung Galaxy S10’s Wireless Connectivity Nasdaq:AVGO