DS-Lite方式の「transix」「v6 コネクト」がNTTのHGWで利用可能に

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)・西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は2月12日、両社が提供するホームゲートウェイ(HGW)でDS-Lite方式のIPv4 over IPv6接続への対応を開始することを発表しました。

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transix IPv4接続がホームゲートウェイに対応開始 | INTERNET MULTIFEED CO.
IPv6接続サービス「v6 コネクト」NTT東日本、西日本が提供するホームゲートウェイに対応

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NTT東西のHGWが対応するIPv4 over IPv6接続サービスはMAP-E方式の「v6プラス」(JPNE)・「OCNバーチャルコネクト」(NTTコミュニケーションズ)・「IPv6オプション」(ビッグローブ)に限られており、DS-Liteを採用しているインターネットマルチフィードの「transix」、朝日ネットの「v6 コネクト」を利用する場合はHGWに加えてDS-Lite対応のルーターが別途必要な状態でした。

2月12日より600シリーズのHGW(PR-600KI/PR-600MI/RX-600KI/RX-600MI)がDS-Liteに対応し、「transix」では同日から、「v6 コネクト」では3月1日からHGWでのIPv4 over IPv6接続が可能となります。
インターネットマルチフィードが公開している「transix」対応製品一覧には既に600シリーズのHGWが追加されています。

また、3月上旬には500シリーズのHGW(PR-500KI/PR-500MI/RT-500KI/RT-500MI/RS-500KI/RS-500MI)でもDS-Liteが利用可能になる予定です。