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プラネックス、10GbE対応のPoE++インジェクター「INXG-BT90I」を発売

プラネックスコミュニケーションズ株式会社は2025年7月28日、PoEインジェクター「INXG-BT90I」を発表しました。価格はオープンで2025年7月下旬より販売が開始される予定です。Amazon.co.jpでは17,799円(税込)・2025年7月30日発売予定で予約注文受付が行われています。

10ギガビット対応 PoE++インジェクター(アダプター)|INXG-BT90I

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INXG-BT90IはPoE++(IEEE 802.3bt Type 4 Class 8)に対応し、接続先の機器(PD:Powered Device)に最大90Wの電力を供給できるPoEインジェクターです。

スイッチやルーターなどのPoE非対応機器に接続するDATAポートと、無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなどのPDに接続するPoE/DATAポートの両方が10GBASE-T/5GBASE-T/2.5GBASE-Tに対応しており、5GBASE-Tまで対応の既存モデル(INMG-BT60I)に比べて高速な通信を行えるようになっています。

プラネックスは10GbEとPoE++受電の両方に対応する機器を発売していませんが、他社製品を含めるとNETGEAR WBE750やTP-Link EAP783などの10GBASE-T対応端子を備えPoE++受電での動作が可能なアクセスポイントが存在します。

サイズはW83.5×D194×H38mm、重量は約678gです。本体以外の付属品は電源ケーブル・スタートガイド・保証書のみですが、別途市販のネジを用意することで壁掛け設置にも対応可能です。