NETGEARのWi-Fi 7 APが国内で発売、上位モデルのWBE750は10GbE対応

2024年12月2日現在、Amazon.co.jpでNETGEARの無線LANアクセスポイント「WBE750」(‎WBE750-100APS)および「WBE710」(‎WBE710-100APS)が注文可能な状態となっています。同日時点の価格はWBE750が152,070円、WBE710が80,602円(いずれも税込・Amazon.co.jp出品分)です。

WBE750 WiFi 7アクセスポイントInsight管理- NETGEAR

WBE710 WiFi 7アクセスポイントInsight管理- NETGEAR

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WBE750は6GHz帯でWi-Fi 7(IEEE 802.11be)による最大11,530Mbps(4ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大5,765Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯でWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)による最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE18400」クラスの製品です。

10GBASE-Tおよび5GBASE-T/2.5GBASE-Tに対応するRJ-45端子を1基備え、PoE++(IEEE 802.bt)もしくはPoE+(IEEE 802.3at)受電による動作が可能です。なお、仕様通りの性能を発揮するためにはPoE++給電が必須であり、PoE+利用時はスループットが制限されます。このほか、別売のAC電源アダプタを接続できるDC電源端子も存在します。

筐体サイズはW172×D172×H44mm、重量は約0.94kgで、アンテナはすべて筐体に内蔵されています。従来のNETGEARネットワーク製品と同様、「NETGEAR Insight」によるブラウザもしくは専用アプリからのリモート管理が可能です。


WBE750は6GHz帯でWi-Fi 7による最大5,765Mbps(2ストリーム/320MHz)、5GHz帯で最大2,882Mbps(2ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で最大688Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するトライバンド「BE9300」クラスの製品です。

2.5GBASE-T対応のRJ-45端子を1基備え、PoE+受電もしくはAC電源アダプタからの給電による動作が可能です。

筐体サイズはWBE750よりも一回り小さいW157×D157×H40mm、重量は約0.69kgで、アンテナはすべて筐体に内蔵されています。

なお、両モデルともOCNオンラインショップ(旧NTT-X Store)やひかりTVショッピングなどAmazon.co.jp以外の販路でも2024年11月から取り扱われており、OCNオンラインショップにおける2024/12/02現在の価格はWBE750が127,160円、WBE710が67,430円(いずれも税込)となっています。