プラネックスコミュニケーションズ株式会社は8月31日、有線LANアダプタ「USBC-LAN5000R」「USBC-LAN2500R」を発表しました。
同日より販売が開始されており、Amazon.co.jpでは前者が15,225円、後者が6,868円(いずれも2020/08/31 20:50現在)で販売されています。
いずれもRJ-45端子とUSB 3.1 Gen 1 Type-Cコネクタを備える有線LANアダプタで、Windows 7以降またはmacOS 10.15(USBC-LAN5000R)・macOS 10.12以降(USBC-LAN2500R)が動作している機器での使用がサポートされています。
USBC-LAN5000RはIEEE 802.3bz(5GBASE-T/2.5GBASE-T)/IEEE 802.3ab(1000BASE-T)/IEEE 802.3u(100BASE-TX)に準拠し最大5Gbps~100Mbps、USBC-LAN2500RはIEEE 802.3bz(2.5GBASE-T)/IEEE 802.3ab/IEEE 802.3u/IEEE 802.3(10BASE-T)に準拠し最大2.5Gbps~10Mbpsの通信に対応します。
ジャンボフレームはUSBC-LAN5000Rが最大16KB(Windows)または9KB(macOS)、USBC-LAN2500Rが9KB(Windows/macOS)までの対応となります。
5GBASE-T対応のUSB Type-C有線LANアダプタとしてはStarTech.com US5GC30やQNAP QNA-UC5G1Tが既に発売されており、どちらもコントローラにMarvell AQtion AQC111Uを採用していますが、USBC-LAN5000Rのコントローラは公開されていません。