ソフトバンクからWi-Fi 7対応ホームルーター「Airターミナル6」が登場

ソフトバンク株式会社は2024年9月12日、FWAインターネット接続サービス「SoftBank Air」専用宅内機器「Airターミナル6」を発表しました。2024年11月下旬より販売が開始される予定です。

最新規格のWi-Fi 7に対応したホームルーター「Airターミナル6」を11月下旬に発売 | 企業・IR | ソフトバンク

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Airターミナル6はWAN側で5G NR/4G LTE、LAN側でWi-Fi (IEEE 802.11be)に対応したSoftBank Air専用の宅内機器(CPE:Customer Premises Equipment)です。国内の通信事業者が提供するホームルーターがWi-Fi 7をサポートするのはAirターミナル6が初の事例となります。

WAN側は5G NR n77、4G LTE Band 1/41/42に対応し、5G接続時は下り最大2.7Gbps、4G接続時は下り最大838Mbpsの通信を行えます。ミリ波(mmWave)の5Gには対応していません。

LAN側はIEEE 802.11be/ax/ac/a/b/g/nに対応し、IEEE 802.11be対応機器との組み合わせでは最大2.7Gbpsの通信を行えます。また、1000BASE-T対応のLAN端子が2基備わっています。

筐体サイズはAirターミナル5と同等のW103×D103×H225mm、本体重量は約1,090g、電源アダプタの重量は約310gです。搭載されているチップセットは"MediaTek製の高性能チップセット"とされており、MediaTekの5G対応機器向け製品であるTシリーズのいずれかが搭載されていると思われますが、詳細な仕様は公開されていません。