BUFFALO、文教向けのデュアルバンド/WPA3対応APを発表

株式会社バッファロー(BUFFALO)は4月22日、無線LANアクセスポイント「WAPM-2133R」を発表しました。

2020年夏に発売される予定です、

「GIGAスクール構想」の実現を後押しする、学校向け無線LANアクセスポイントを発売 | バッファロー

WAPM-2133R : 管理機能搭載アクセスポイント : AirStation Pro | バッファロー

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先日発表された「VR-M2000-EDU」と同じく、「GIGAスクール構想」に基づく校内ネットワーク整備が想定された製品です。

外観は2017年に発売された「WAPM-2133TR」と同様のデザインでクラスも同じ「AC2200」ですが、2つの5GHz帯でそれぞれ最大866Mbps(2ストリーム/80MHz)の通信に対応するWAPM-2133TRに対し、WAPM-2133Rは1つの5GHz帯で最大1,733Mbps(4ストリーム/80MHz)の通信に対応するデュアルバンド構成となっています。
(2.4GHz帯はどちらもIEEE 802.11nによる最大400Mbpsまで)

専用のアンテナでレーダー波を常時監視し検知時に他のチャンネルへ切り替わる「DFS障害回避機能」、無線LAN以外の機器からのノイズを検知しチャンネルを切り替える「干渉波自動回避機能」、「WLS-ADT」による集中管理などはWAPM-21333TRと変わらず利用できます。

暗号化方式はWPA/WPA2-Personal・WPA/WPA2-Enterpriseに加え、WAPM-2133TRがファームウェアアップデートで対応したWPA3-Personal/WPA3-Enterprise・Wi-Fi Enhanced Openが当初からサポートされます。