10ギガ対応Wi-Fi/有線ルーターの一覧【2022年11月更新】

2022年11月現在、日本国内で入手可能な最大10Gbpsの有線通信に対応するWi-Fiルーターおよび有線ルーターの一覧です。10GBASE-T端子・SFP+スロットの数など機種ごとの大まかなスペックの他、国内では発売されていない機種についても参考として掲載しています。

最大通信速度は劣るものの価格が低廉かつ選択肢の多い2.5ギガビットイーサネット対応ルータについては「有線2.5ギガ対応Wi-Fiルーターの一覧」をご覧下さい。

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10Gポートが2基以上の機種

2基以上の10GbE対応端子を備える機種ではWAN側を「フレッツ 光クロス」や「NURO 光 10G」など最大10Gbps級の通信が可能なインターネット接続サービスに、LAN側をPCやNASなど高速な通信を必要とする10GbE対応機器に接続することができます。また、これらの機種は各メーカーのフラッグシップもしくはハイエンドモデルであることが多く、無線LANで接続したクライアントも下位モデルに比べて高速な通信を見込めます。

バッファロー WXR-6000AX12S

  • 発売時期:2021年2月
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,803Mbps(4ストリーム/160MHz or 8ストリーム/80MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1
  • LAN端子:10GBASE-T×1 + 1000BASE-T×3
  • メッシュネットワーク構築:対応(Wi-Fi EasyMesh)
  • CPU:4コア 2.2GHz(メーカー・型番非公開)

バッファロー製Wi-Fiルーターのフラッグシップモデルとして2021年2月に発売された製品です。バッファローの現行ラインナップでは(旧モデル/派生モデルを除いて)この機種のみWAN側とLAN側の両方に10GBASE-T対応端子を備えています。

2022年にはセキュリティ機能「ネット脅威ブロッカー プレミアム」を搭載しない派生モデルのWXR-6000AX12Bが発売されていますが、当該機能以外の仕様はWXR-6000AX12Sと変わりません。また、2019年に発売された旧モデルのWXR-5950AX12シリーズは外観の異なる限定版が存在する点を除き、基本的にWXR-6000AX12Bと同等です。

バッファロー製品には法人向けと位置付けられるWi-Fi非対応のVR-U500Xが存在し、こちらも2基の10GBASE-T対応端子を備えます。単体で無線LANを利用することはできないものの、拠点間VPNやタグ/ポートVLANの設定といった個人向け製品にはない機能が用意されています。

NECプラットフォームズ Aterm WX11000T12

  • 発売時期:2022年9月
  • 通信速度(6GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1
  • LAN端子:10GBASE-T×1 + 1000BASE-T×3
  • メッシュネットワーク構築:対応(独自)
  • CPU:4コア(メーカー・型番・周波数非公開)

Atermシリーズ初のWi-Fi 6E対応機として2022年9月に発表されました。6GHz帯は子機との接続の他、本機もしくは下位モデルのAterm WX7800T8を組み合わせ独自機能でメッシュネットワークを構築する際のバックホールとして使用できます。

従来の最上位モデルであるWX6000HPには1基のみ備わっていた10GBASE-T対応端子がWAN側・LAN側に各1基搭載され、LAN内の10GbE対応機器をインターネットに接続する際のボトルネックが解消されました。

I-O DATA WN-DAX6000XR

  • 発売時期:2022年9月
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1
  • LAN端子:10GBASE-T×1 + 1000BASE-T×4
  • メッシュネットワーク構築:非対応
  • CPU:4コア(メーカー・型番・クロック周波数非公開)

2022年9月に発表された、I-O DATA製無線LANルーターでは2機種目のWAN側とLAN側に10GBASE-T対応端子を備える製品です。従来製品のWN-DAX3600XR(在庫限り)同様、他の同社製無線LANルーターに見られるネットフィルタリングやペアレンタルコントロール、リピーター(中継)・コンバーター(子機)機能には対応していないため注意が必要です。

ASUS RT-AX89X

  • 発売時期:2021年2月
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,804Mbps(8ストリーム/80MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1(WAN/LAN切替可) + 1000BASE-T×1
  • LAN端子:SFP+スロット×1 + 1000BASE-T×8
  • メッシュネットワーク構築:対応(AiMesh)
  • CPU:4コア 2.2GHz(Qualcomm IPQ8074A)

2022年現在、日本市場に投入されているASUS製品では唯一のデュアル10GbE対応モデルで、10GBASE-Tに対応するWAN端子の他に個人向け製品では数少ないSFP+スロットを備えています。また、「AiMesh」に対応する他のASUS製ルーターと組み合わせて有線バックホールを含むメッシュネットワークの構築が可能です。

ただしNTT東西のフレッツ網におけるIPv6 IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスには2022年11月時点で未対応のため、フレッツ 光クロスや光コラボレーションモデルの10Gbps対応サービスで利用する際は

  • PPPoEで接続する
  • 通信事業者から提供された機器(XG-100NEなど)でIPv4 over IPv6接続を行う
  • 自前で用意した他の10GbE対応ルーターでIPv4 over IPv6接続を行う

といった対応が必要となります。

ネットワーク接続用のケーブルはRJ-45コネクタのものが付属し、SFP+モジュールや銅線ベースのダイレクトアタッチケーブル(DAC / Twinaxケーブル)は同梱されていません。SFP+スロットを利用する場合は別途モジュールやDACを用意する必要があります。(ASUSの公式サイトで動作確認済みのモジュール・DACが公開されています)

QNAP QHora-301W

  • 発売時期:2020年12月
  • 通信速度(5GHz帯):最大2,475Mbps(2ストリーム/160MHz or 4ストリーム/80MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,1832Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:1000BASE-T×1
  • LAN端子:10GBASE-T×2(WAN/LAN切替可) + 1000BASE-T×3
  • メッシュネットワーク構築:非対応
  • CPU:4コア 2.2GHz(Qualcomm IPQ8072A)

NASやスイッチなどを投入しているQNAPから初のWi-Fi 6ルーターとして発売されました。2基の10GBASE-T対応端子は両方をLAN側で用いる、もしくは片方をWAN側接続に用いることが可能です。発売後のファームウェアアップデートでMAP-EおよびDS-Liteをサポートしており、手動での設定が必要となるもののフレッツ網におけるIPv6 IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスを利用できます。

QHora-301W “v6 プラス”接続方式の設定 | QNAP

QHora-301W “DS-Lite”接続方式の設定 | QNAP

QHoraシリーズのSD-WANルーターには3基の10GBASE-T端子と6基の2.5GBASE-T端子を備える「QHora-322」(国内未発売)が存在しますが、こちらは無線LANに対応していません。

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10Gポートが1基の機種

本体に搭載された有線ポートのうち1基が最大10Gbpsの通信に対応する機種は2ポート以上のものに比べて選択肢が多少増え、価格も比較的手頃になりますが、PCをルーター経由の10GbEポート経由で最大10GbpsクラスのWAN側(インターネット)に接続する等の用途では使用できません。

バッファロー WXR-5700AX7S

  • 発売時期:2020年8月
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,803Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大860Mbps(3ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • メッシュネットワーク構築:対応(Wi-Fi EasyMesh)
  • CPU:2コア 1.5GHz(メーカー・型番非公開)

WXR-5950AX12シリーズに続く10GbE対応機器として2020年8月に発売された製品です。WXR-5950AX12シリーズや後継のWXR-6000AX12S/AX12BがWAN側とLAN側の両方に10GBASE-T対応端子を備えているのに対し、本機はWAN端子のみが10GBASE-Tに対応しています。その他にも5GHz帯が8ストリーム通信に非対応、2.4GHz帯の通信速度やCPUパフォーマンスが上位モデルよりも低いといった点で差別化が図られており、その代わりに上位モデルよりもやや安価で販売されています。

2022年にはセキュリティ機能「ネット脅威ブロッカー プレミアム」を搭載しない派生モデルのWXR-5700AX7Bが発売されていますが、当該機能以外の仕様はWXR-5700AX7Sと変わりません。

NECプラットフォームズ Aterm WX6000HP

  • 発売時期:2020年1月
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz or 8ストリーム/80MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1(LAN切替可)
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • メッシュネットワーク構築:非対応
  • CPU:4コア(メーカー・型番・クロック周波数非公開)

Atermブランドの市販品では初のWi-Fi 6・10GBASE-T対応製品として2020年1月に発売されたモデルで、初期状態ではWAN端子として設定されている10GポートをLAN端子に切替可能です。Amazon.co.jp限定で販売されているAterm AX6000HP(AM-AX6000HP)は同等商品であり、仕様の違いはありません。

後の機種が対応しているメッシュ中継機能、および子機・中継機モードには非対応のため、無線LANルーター・アクセスポイント以外としての運用を検討している場合は注意が必要です。

エレコム WRC-X6000XS-G

  • 発売時期:2022年7月
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:10GBASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • メッシュネットワーク構築:非対応
  • CPU:4コア 2.2GHz(Qualcomm 型番非公開)

エレコム製品では初の10GbE対応ルーターとして2022年7月に発売されました。1基の10GBASE-T対応端子はWAN固定で、LAN側への接続に切り替えることはできません。

下位モデルに比べてコストの高い本製品を中継機として利用する機会は少ないと思われますが、中継時に使用する帯域を2.4GHz帯および5GHz帯のW56に制限し屋外経由の無線中継を可能とする「離れ家モード」に対応しています。

ASUS ROG Rapture GT-AX11000 Pro

  • 通信速度(5GHz帯1):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯2):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:2.5GBASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • その他端子:10GBASE-T×1(WAN/LAN切替可)
  • メッシュネットワーク構築:対応(AiMesh)
  • CPU:4コア 2.0GHz

ROG Rapture GT-AX11000 PRO

GT-AXE16000に類似したデザインのゲーミングルーターですが、こちらはWi-Fi 6Eに対応せず、10GBASE-T対応端子も1基削減されています。2022年時点におけるASUS製Wi-Fi 6ルーター(Wi-Fi 6E対応機を除く)の最上位モデルであり、国内価格は8万円を上回ります。

NETGEAR Nighthawk X10 R9000

  • 発売時期:2017年6月
  • 通信速度(60GHz帯):最大4,600Mbps
  • 通信速度(5GHz帯):最大1,733Mbps(4ストリーム/80MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大800Mbps(4ストリーム/40MHz/256QAM)
  • WAN端子:1000BASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×6
  • その他端子:SFP+スロット×1(WAN/LAN切替可)
  • メッシュネットワーク構築:非対応
  • CPU:4コア 1.7GHz(Annapurna Labs Alpine AL-514)

2022年までに国内で発売されたWi-Fiルーターとしては唯一のIEEE 802.11ad(WiGig)対応製品です。Wi-Fi 6対応製品よりも先行して投入されたため、5GHz帯はIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)、2.4GHz帯はIEEE 802.11n(Wi-Fi 4)までの対応となっています。

1000BASE-TのWAN/LAN端子に加えてSFP+スロットを備え、WANまたはLANのどちらかで最大10Gbpsの接続が可能です。しかし発売から5年余りが経過した2022年現在は既に入手手段が乏しく、さらに極めて種類の少ないWiGig対応製品もモデルチェンジを重ねた後継製品に見劣りするケースが多い(ASUS ROG Phone II等)ため、現時点で購入する必然性は極めて薄いと思われます。

通信事業者向けの機器

本項で取り上げる機器はいずれも10GbEに対応していますが、一般販売はされずインターネット接続サービス加入者向けに通信事業者を介して提供されるものです。

製品名/型番メーカー提供対象サービスLAN端子数無線LAN仕様
HP620HUMAXコミュファ光 10ギガメニュー(ctc)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大4,803Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147Mbps
Aterm WH872XNECプラットフォームズピカラ光ねっと 10G(STNet)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大2,401.9Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147.1Mbps
Aterm WH842XNECプラットフォームズコミュファ光 10ギガメニュー(ctc)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大2,401.9Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147.1Mbps
eo-RT200(N)NECプラットフォームズeo光ネット 10ギガコース(オプテージ)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大2,401.9Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147.1Mbps
eo-RT150(N)NECプラットフォームズeo光ネット 10ギガコース(オプテージ)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大2,401.9Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147.1Mbps
XG-100NENECプラットフォームズフレッツ 光クロス(NTT東西)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大2,401.9Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147.1Mbps
NSD-G3000TSONY(Sercomm)NURO 光 10G(So-net)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大4,800Mbpps
2.4GHz帯:最大1,150Mbps
eo-RT150(Z)ZTEeo光ネット 10ギガコース(オプテージ)10GBASE-T×1
1000BASE-T×3
5GHz帯:最大4,804Mbpps
2.4GHz帯:最大1,147.1Mbps
F2886SZTEコミュファ光 10ギガメニュー(ctc)10GBASE-T×1
1000BASE-T×4
5GHz帯:最大2.4Gbps
2.4GHz帯:最大1.15Gbps
F5648ZTEコミュファ光 10ギガメニュー(ctc)10GBASE-T×1
1000BASE-T×4
5GHz帯:最大4.804Gbps
2.4GHz帯:最大1.15Gbps
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国内未発売の機種

ASUS ROG Rapture GT-AXE16000(2ポート)

  • 通信速度(6GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯1):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯2):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:2.5GBASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • その他端子:10GBASE-T×2(WAN/LAN切替可)
  • メッシュネットワーク構築:対応(AiMesh)
  • CPU:4コア 2.0GHz(Broadcom BCM4912)
  • 参考価格:699.99ドル(Amazon.com)

ROG Rapture GT-AXE16000

2022年に発売されたASUS現行製品におけるフラッグシップモデルです。6GHz帯を用いるWi-Fi 6Eのサポートによってクアッドバンド「AX16000」構成を実現し、10GBASE-T対応端子を2基備えています。CPUとしてArm Cortex-A53 4コア 2.0GHzのBroadcom BCM4912、無線LANインターフェイスとして4基のBroadcom BCM6715を搭載しており、2022年時点で市販されているWi-Fiルーターではトップクラスの構成と言えます。

【Wi-Fi 7】H3C Magic BE18000(2ポート)

  • 通信速度(6GHz帯):最大11,530Mbps(4ストリーム/320MHz)
  • 通信速度(5GHz帯2):最大5,765Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • LAN端子:1000BASE-T×3
  • その他端子:10GbE×2
  • メッシュネットワーク構築:対応(EasyMesh)
  • CPU:4コア 2.2GHz(Qualcomm IPQ9574)

現在標準化作業が行われているIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)をDraft段階で実装した製品です。2基の10GbE対応端子を備える他、320MHz幅および4096QAMのサポートにより無線LANでも6GHz帯において10Gbpsを超える通信が可能となっています。他にもチップセットとしてQualcommが2022年5月に発表したNetworking Pro Series Gen 3を搭載するなど現行のWi-Fi 6/Wi-Fi 6Eルーターに比べて世代の進んだ構成ですが、価格や発売時期などは明らかにされていません。

【Wi-Fi 7】TP-Link Archer BE900(2ポート)

  • 通信速度(6GHz帯):最大11,520Mbps
  • 通信速度(5GHz帯1):最大5,760Mbps
  • 通信速度(5GHz帯2):最大5,760Mbps
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,376Mbps
  • LAN端子:2.5GBASE-T×4 + 1000BASE-T×1
  • その他端子:10GBASE-T×1(WAN/LAN切替可)、10GBASE-T/SFP+スロット×1(排他・WAN/LAN切替可)
  • メッシュネットワーク構築:対応("EasyMesh")
  • 価格:699.99USD

2022年11月に発表されたTP-Link初のWi-Fi 7ルーターです。1基の10GBASE-T端子に加えてSFP+とRJ-45のコンボポートを備え、最大2基の10GbE対応機器を接続できます。下位モデルのArcher BE800も同様に2基の10GbE対応機器を接続可能です。

【Wi-Fi 7】TP-Link Deco BE95(2ポート)

  • 通信速度(6GHz帯1):最大11,520Mbps
  • 通信速度(6GHz帯2):最大11,520Mbps
  • 通信速度(5GHz帯):最大8,640Mbps
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,376Mbps
  • 端子:10GBASE-T×1、10GBASE-T/SFP+スロット×1(排他)、2.5GBASE-T×2
  • メッシュネットワーク構築:対応(独自)
  • 価格:1199.99USD(2ユニット)

2022年11月に発表されたDecoシリーズ初のWi-Fi 7対応モデルです。同シリーズでは初めてSFP+スロットを備え、WANへの接続に加えてユニット間の有線バックホール接続も10GbEで行えるようになりました。下位モデルのDeco BE85は10GBASE-T×2 + 2.5GBASE-T×2の構成でSFP+スロットが存在しません。

TP-Link Archer AXE300(2ポート)

  • 通信速度(6GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯1):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯2):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:2.5GBASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • その他端子:10GBASE-T×1(WAN/LAN切替可)、10GBASE-T/SFP+スロット×1(排他)
  • メッシュネットワーク構築:対応("EasyMesh")
  • CPU:4コア 2.0GHz(Broadcom BCM4912)
  • 価格:599.99ドル(Amazon.com)

2022年に発表されたTP-LinkのWi-Fi 6E対応製品における最上位モデルです。ASUS ROG Rapture GT-AXE16000と同様に2基の10GBASE-T対応端子を備えますが、うち一方は隣に配置されたSFP+スロットとどちらか片方を使用できるコンボポートとなっています。

TP-Link Archer AXE200 Omni(1ポート)

  • 通信速度(6GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(5GHz帯):最大4,804Mbps(4ストリーム/160MHz)
  • 通信速度(2.4GHz帯):最大1,148Mbps(4ストリーム/40MHz)
  • WAN端子:2.5GBASE-T×1
  • LAN端子:1000BASE-T×4
  • その他端子:10GBASE-T×1(WAN/LAN切替可)
  • メッシュネットワーク構築:対応("EasyMesh")
  • CPU:4コア 2.0GHz

10GbE端子数や無線部分の通信速度ではArcher AXE300に劣るものの、本体四隅のアンテナがソフトウェアからの制御で稼働する珍しい構造のWi-Fi 6Eルーターです。

なお、同じくトライバンド「AXE11000」クラスの10GbE対応製品として「Archer AX206」が2021年に発表されていますが、発表からおよそ1年半が経過した2022年8月現在も実機が投入されていない状態です。

TP-Link 中国市場向け製品群

TL-XTR10890易展Turbo版

TP-Linkは中国市場向けに他の地域と異なる製品を投入しており、この中にも10GbE対応製品がいくつか含まれています。過去の例からこれらの製品が中国以外の地域で発売される可能性は極めて低いと思われるため、あくまでも参考としてご覧下さい。

10ギガ対応の有線ルーター

価格や販路などの要因から個人での入手・運用は市販されているWi-Fiルーターに比べて難しいものの、有線ネットワークのみに対応する法人向けルーターの中にも10GbE対応製品が複数存在します。国内での流通が確認できる製品を以下に記載するので、参考としてご覧下さい。

メーカー製品名/型番10GbEポート数その他ポート数備考
NECUNIVERGE IX331510GBASE-T×2
SFP+×2(コンボ)
1000BASE-T×18
SFP×2(コンボ)
NECUNIVERGE IX231010GBASE-T×4-
UbiquitiDream Machine ProSFP+×21000BASE-T×82.5/3.5インチベイ
UbiquitiDream Machine Special EditionSFP+×21000BASE-T×8
2.5GBASE-T×1
SSD内蔵
2.5/3.5インチベイ
アライドテレシスAT-NFV-APL-GTX10GBASE-T×41000BASE-T×6
センチュリー・システムズFutureNet NXR-1300SFP+×21000BASE-T×2
SFP×2
センチュリー・システムズFutureNet NXR-65010GBASE-T×21000BASE-T×4
センチュリー・システムズFutureNet NXR-610X10GBASE-T×11000BASE-T×4
センチュリー・システムズFutureNet NXR-610X5G10GBASE-T×11000BASE-T×45Gモジュール内蔵
バッファローVR-U500X10GBASE-T×1(WAN)
10GBASE-T×1(LAN)
1000BASE-T×4
ヤマハRTX130010GBASE-T×2
SFP+×2(コンボ)
1000BASE-T×8
「コンボ」は他ポートとの排他仕様

この他、古河電工の「FITELnet」シリーズにも大規模なネットワークでの運用を想定した「FITELnet FX2」(10G/25G SFP28×24 + 40G/100G QSFP×4)や「FITELnet FX201」(10G SFP+×36)が存在します。