株式会社バッファローは2023年7月26日、無線LANアクセスポイント「WAPS-AX4」を発表しました。価格は38,280円(税込)で2023年8月上旬より出荷が開始される予定です。
WAPS-AX4 : 管理機能搭載アクセスポイント : AirStation Pro | バッファロー
【ネットワークで企業DXを支援】法人向けアクセスポイントのエントリーモデル「WAPS-AX4」を8月上旬より発売 | バッファロー
WAPS-AX4は5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大1,201Mbps(2ストリーム/80MHz)、2.4GHz帯で最大573Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX1800」クラスの製品です。周波数帯ごとに最大64台、合計で最大128台の同時接続が可能となっています。
有線インターフェイスは1000BASE-T×2を備え、うち1基がIEEE 802.3af準拠のPoE受電に対応します。PoEによる給電を行わない場合は別売のAC電源アダプタ(WLE-OP-AC12C)が必要です。
LAN内のブラウザからの設定変更の他、クラウド型リモート管理サービス「キキNavi」からの遠隔メンテナンス、もしくはネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」による集中管理にも対応しています。
「AX1800」クラスのAPとしては既に"インテリジェントモデル"としてWAPM-AX4Rが発売されていますが、WAPS-AX4は価格帯の異なる"スマートモデル"の位置付けで、WAPM-AX4Rに実装されているDFS障害回避機能・公平通信機能・内蔵RADIUSサーバー機能・CLI管理機能(Telnet/SSH/コンソール)といった各種機能が利用できません。ただし筐体サイズはWAPM-AX4Rよりも小さく、消費電力も抑えられています。