株式会社バッファローは2022年10月26日、無線LAN中継機「WEX-5400AX6」を発表しました。価格はオープンで2022年11月中旬に出荷が開始される予定です。
Wi-Fi 6に対応し、最大5つの機器を有線接続可能な据え置きタイプのWi-Fi中継機「WEX-5400AX6」を11月中旬より順次販売 | バッファロー
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WSR-6000AX8は5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大4,803Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で同573Mbps(2ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX5400」クラスの製品です。
従来のバッファロー製Wi-Fi 6中継機と同じくWi-Fi EasyMeshによるメッシュネットワーク構築に対応し、Wi-Fi EasyMesh非対応の親機とも接続可能です。
本体には5基の1000BASE-T対応端子を備え、子機やWi-Fi EasyMeshコントローラーとの有線接続に使用できます。本体背面のスイッチを切り替えることで子機との通信を有線のみに限定する「イサコン(イーサネットコンバーター)モード」が備わっている他、Wi-Fi EasyMeshを利用しない場合はスイッチによる周波数帯の固定が可能です。
ハードウェアの仕様はWSR-5400AX6S/6Bシリーズとほぼ同一であり、家庭用ルーターとしての機能を備えない点やカラーバリエーションが存在しない点が異なります。無線LANルーターと同様の筐体デザインを持つバッファロー製中継機は2015年に発売されたWEX-G300以来です。