バッファロー、2.5GbE対応の8ストリームWi-Fi 6ルーター「WSR-6000AX8」を約2万円で発売

株式会社バッファローは2022年10月26日、無線LANルーター「WSR-6000AX8シリーズ」としてWSR-6000AX8-MBおよびWSR-6000AX8-CGを発表しました。価格はオープンで前者が2022年11月中旬、後者が2022年12月中旬に発売される予定です。Amazon.co.jpでは特定販路向け同等製品のWSR-6000AX8/NMB・WSR-6000AX8/NCGが19,980円(税込)で取り扱われています。

Wi-Fi 6(11ax)8ストリーム対応ハイパワー内蔵アンテナと、2.5GbEポートを搭載したWi-Fiルーターのプレミアムモデル「WSR-6000AX8シリーズ」を11月中旬発売 | バッファロー

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WSR-6000AX8は5GHz帯でIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)による最大4,803Mbps(4ストリーム/160MHz)、2.4GHz帯で同1,147Mbps(4ストリーム/40MHz)の通信に対応するデュアルバンド「AX6000」クラスの製品で、MU-MIMOおよびビームフォーミングをサポートしています。

1基のWAN端子は2.5GBASE-Tに対応するものの、3基のLAN端子は1000BASE-Tまでの対応に留まります。ハイエンドモデルではないWSRシリーズにおける2.5GbE端子の搭載は本機が初の例です。USB端子は備わっていません。NTT東西のフレッツ網におけるIPv6 IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスはtransix・v6プラス・IPv6オプション・OCNバーチャルコネクト・クロスパス・v6 コネクトに対応しています。

2022年9月に発売されたWi-Fi 6E対応製品のWNR-5400XE6、ならびに型番末尾「B」のWi-Fi 6ルーター同様、セキュリティ機能「ネット脅威ブロッカー」は実装されず、端末単位で利用時間を制限できるペアレンタルコントロール機能と有料(60日間試用可)のフィルタリング機能「i-フィルター for BUFFALO」が利用可能です。この他Wi-Fi EasyMeshによるメッシュネットワークの構築に引き続き対応し、電波強度に応じて5GHz帯と2.4GHz帯を切り替える「バンドステアリングLite」が用意されています。

筐体外寸は現行モデルのWSR-5400AX6S/6Bシリーズとほぼ変わらず、奥行きが175mmから165mmに短縮されています。また、内部構造の変更によるものか、本体重量が約650gから約495gに軽量化されました。